2月中旬の平日、東京地下鉄銀座線の新橋駅から「新大橋通り」の歩道を北側へ向かって道なりに進んでいきます。しばらく歩くと、前方に「東京都中央卸売市場 築地市場」の広大な敷地が見えてきました。
今年2016年11月に築地市場は閉鎖され、現在建設中の「豊洲新市場」に移転することが決定しています。現在の築地市場の景色を眺めることができるのも、あと9か月ほどということになりますね。
築地市場の「青果門」をズームで撮影しました。青果物とは、食用の野菜、果物、山菜、キノコの総称を指しています。水産物のイメージの強い築地市場ですが、野菜なども取り扱っているのですね。
青果門前にあるのが、その名の通り「青果門前交差点」です。国道15号線(中央通り)や昭和通りと並行して通っている新大橋通りも車の交通量が多かったです。
交差点前から撮影した青果門の全景です。門の奥には青果物を扱う建物群が集まっています。
新大橋通りの歩道を北側へ向かって歩いて行きます。ここの歩道は非常に狭く、高度経済成長期からほとんど変わっていないのではないでしょうか。
朝日新聞東京本社の正面玄関前から築地市場の建物群を撮影しました。
新大橋通り沿いに建っている青果物を扱う建物を見上げて撮影しました。外観を見ているだけでも、かなり老朽化が進んでいることが判ります。
しばらく歩くと「中央市場前交差点」が見えてきました。築地市場の「正門」が設置されている場所であり、そばには都営地下鉄大江戸線の築地市場駅も設置されています。
中央市場前交差点前には、駐車場棟の建物が整備されていて、市場内に入るにはこの駐車場の真下を通り抜ける必要があります。
交差点前にやってきました。交差点の周辺は車の交通量も人通りも非常に多かったです。
築地市場正門と、併設されている駐車場棟の全景を西側から撮影しました。築地市場内に駐車場棟を建設する際、ほかに場所が無かったから正門上に建設したのでしょうか。
正門の北東側一帯は、水産物部仲卸業者売場内の「冷蔵庫棟」などの建物が集まっています。
中央市場前交差点から北側へ向かって伸びている新大橋通りの道路です。
交差点内の横断歩道を渡って、築地市場正門前にやってきました。