東京地下鉄銀座線 渋谷駅の移設工事:工事進捗率90% 2019年10月30日
現在の東急百貨店東横店の西館の地上3階に設置してある東京地下鉄銀座線の渋谷駅の移設工事「銀座線渋谷駅改良工事」です。現在の位置から表参道駅方向へ約130メートル移動した東口広場や明治通りの上部に新しい「銀座線渋谷駅」を新設するという総工費約290億円の大規模な工事です。
現在の渋谷駅は線路の両側にホームがある相対式と呼ばれるものですが、移設後はホームの両側に線路がある島式に変更されます。ホームの幅は現在の7メートルから12メートルに拡幅されます。新しい渋谷駅は明治通り直下に設置されている東京地下鉄副都心線の渋谷駅の真上に位置するものであり、垂直方向の吹き抜け空間「アーバンコア」を介することによって、銀座線と副都心線の乗り換え時間が短縮されます。
また現在、東口広場及び明治通りに7基ある銀座線の橋脚が3基となります。
将来の銀座線渋谷駅ホームのイメージ(資料:東京メトロ)です。
新・銀座線ホーム平面図(イメージ)と断面図(イメージ)です。
ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2013年7月3日
銀座線渋谷駅を130m動かす 東京メトロ銀座線渋谷駅の移設事業(前編)
プレスリリース:東京メトロ発行のニュースレター 2014年7月17日
「銀座線渋谷駅改良工事」編
北西側から「新渋谷駅ホーム群」を見渡して撮影しました。
北西側から「新渋谷駅ホーム群」の真下を通っている「明治通り」を撮影しました。
明治通りの「宮益坂下交差点」前から「新渋谷駅ホーム群」を見渡して撮影しました。
北西側から「新渋谷駅ホーム群」を見渡して撮影しました。
北西側から、「宮益坂下交差点」前からJR渋谷駅の東口前の駅前広場の全景を撮影しました。
明治通りの「宮益坂下交差点」前から「新渋谷駅ホーム群」を見渡して撮影しました。
「渋谷駅新ホーム群」の真下を通り抜けていきます。
「渋谷スクランブルスクエア第一期棟(東棟)」の敷地北側の「アーバンコア」入口前にやってきました。南側からJR渋谷駅東口前の駅前ロータリーを見渡して撮影しました。
「新渋谷駅ホーム群」の工事も佳境に入ってきているためか、工事用フェンスで覆われている区画が以前より多くなっていました。
南西側から「新渋谷駅ホーム群」を見上げて撮影しました。
「新渋谷駅ホーム群」の敷地南側、「アーバンコア」のそばに整備されている広場スペースを見渡して撮影しました。
広場スペース内から「アーバンコア」を見上げて撮影しました。
「新渋谷駅ホーム群」の完成後は、東口前の駅前ロータリーの整備工事が始まるのでしょうか。