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高さ238メートルの高さを誇る「六本木ヒルズ・森タワー」を見上げながら散策していきます。六本木ヒルズが完成したのは9年前の2003年(平成15年)ですから、来年で10年目を迎えます。今のところ日本全国で六本木ヒルズを超える規模の再開発工事は行われていないですね(今後のJR大阪駅の梅田北ヤード24haの再開発が相当するかもしれません)。
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緩やかな上り坂が約400メートル続いている「六本木けやき坂」を散策していきます。このけやき坂は再開発地区の敷地内を東西に結んでいる目抜き通りであり、けやき並木や花壇が整備されています。
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再開発地区内の傾斜地形を利用したケヤキ並木の坂道の景観が作られていますが、それにしても路上駐車の車両が多いのが難点です。
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散策当時のケヤキ並木はまだ真夏のように鬱蒼とした雰囲気でした。また黄葉の時期にもう一度散策してみたいです。東京都内でケヤキ並木といえば表参道が真っ先に思い浮かびますが、こういった中・小規模のケヤキ並木というのは都内に無数に存在しているのかもしれないです。
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ケヤキ並木と高級ブランドショップの立ち並ぶ歩道を歩いていると、本当に表参道を歩いているみたいです。
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六本木ヒルズの住居地区である「六本木ヒルズレジデンス」の敷地内、人気がなく閑散としていました。オフィスビル街の脇にタワーマンションを併設させるやり方は、都市再開発の定番となりつつあります。
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けやき坂から見上げて撮影した森タワーです。法定基準以上の耐震強度が確保されている森タワー、そばで見ていてもその重厚感には圧倒されます。完成した当時に初めて見た第一印象は「スマートには見えないビルだな・・・」という感じだったのですが。
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横断歩道を渡ってテレビ朝日本社ビルに隣接している「六本木ヒルズアリーナ」の脇を通り抜けて毛利庭園へ向かいます。何気なく撮影した写真ですが、けやき坂の傾斜のきつさがよくわかる画像だと思います。
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けやき坂の斜面に沿って建設されている「テレビ朝日本社ビル」。外苑東通り・毛利庭園側の壁面は前面ガラス張りになっていてすごく近未来的な雰囲気ですが、けやき坂に面した壁面はやはり住居地区に隣接しているからか、落ち着いた雰囲気のデザインとなっています。
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ズームで撮影した「六本木ヒルズ森タワー」、地上54階地下6階、高さ238メートルを誇る高層ビルです。東京都内では5番目に高く、港区内では高さ248メートルの東京ミッドタウン「ミッドタウン・タワー」に次いで第2位です。しかし、森タワーは標高30メートルの麻布台の上に建てられていて、実質的な高さは(海抜)270メートルと都内一の高さの高層ビルであるとみなすこともできます。
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閑散としている「六本木ヒルズアリーナ」の中を通り抜けていきます。イベントが何も行われていない時などは、休憩スペースとなっているようです。
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アリーナやけやき坂から六本木ヒルズのメイン広場である人工地盤「六六プラザ」へと上ることができる階段。毛利庭園を廻った後にこの階段で六六プラザへと向かいます。
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平日の昼下がりの時間帯の六本木ヒルズアリーナ周辺はあまり人通りがなく、休憩中のビジネスマンの姿が少し見える程度でした。言い忘れていましたが、六本木ヒルズや近隣の東京ミッドタウンの開業など、六本木周辺はビジネス街としての顔も持ち始めています。
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海沿いの平坦な低地に整備された再開発エリア「汐留シオサイト」と比較すると、ここ六本木ヒルズは敷地内の起伏が多い場所であり、それを生かした建物や施設が作られているのです。ここアリーナのように斜面の真下にアリーナを作り、斜面の上に通路の形で見学できるスペースが設置されています。
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この次はテレビ朝日本社ビル前にきれいに整備されている「毛利庭園」を散策していきます。元々六本木ヒルズの敷地は長府毛利家(長州藩支藩の長門府中藩)の屋敷があった場所であり、当時の日本庭園を偲ぶことができます。
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もともとは麻布台の緩やかな斜面に住宅街が広がっていて六本木六丁目地区ですが、17年の歳月を経て「六本木ヒルズ」の街並みが作られました。