★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

「MYST」レポ

2009年02月23日 | ゲーム・アニメ萌え語り
昨日、ケータイからチラっと書いた、PSゲーム「MYST」。
結構、面白かったので、プレイレポです~。

このゲーム、元々はPCゲームらしくって、操作もすごくPC向き(つまり、PSなどのコントローラーでは、ちょっとプレイし辛かったA^^;;)でした。
因みに、この「MYST」、少し前にPSP版も発売されたそうです。
そういや、ゲームショップなどで見かけたことあるかも~。
でもでも、画面に隠された謎や暗号を解いていくゲームなので・・・画面の小さいPSPでは、面白くないというか解りにくい・・・というようなレビューを読みましたです。

どんなゲームかというと、本当に、謎解きアドベンチャーというか。
難易度はかなり高いです(><)
2Dなんですけど、疑似3D画面になっていて。
立体っぽく書かれた静止画(一部動画有り)の中で、行きたい方向、振り向きたい方向にカーソルを当ててボタンを押す。すると、自分が移動した、次の風景の画面が出る・・・そんな感じです。アイテムなどに注目したい時も同様で、その対象物にカーソルを当ててボタンを押すと、その物がアップになるという。
元がPCゲームなので、行きたい方向、触りたい物にマウスを当ててクリックする~というイメージですね。
でもPSコントローラーだと、ちと、操作性が悪いけど・笑

で。
あんまり物語も何もあったもんじゃない(?)のですが。
主人公=プレーヤー。
主人公は、ふと、気が付いたら、なぜか、不思議な島に居ます。
その島には、自分以外の人間は居ない模様。
けれども、港には沈みかけた船が停泊していたり、丘の上には飛空挺が停まっていたり。時計塔や、ボイラー室、謎の巨大歯車、ログハウス、プラネタリウム、そして、神殿のように見える図書館・・・などなど、人工施設はあるのですよね。

森があったり、岩山があったりと、自然もある小さな島・・・それがMYST島です。

主人公は、その島の中を探検していると、「キャサリンへ」という宛名の書かれた手紙が落ちているのを拾います。
誰かが、「キャサリン」という人物に当てて、SOSのメッセージを送っている感じかな。
なので、プレーヤーは、その手紙に書いてある暗号を解いて、隠し部屋を見付、パスワードを打ち込むと・・・。そのSOSを発している本人と思われる人物のホログラムが立ち上がります。
そこには、ホログラムの人物は、キャサリンという人物に当てて、この島で大変なことが起こったけれども、すぐに君と会えるから・・・というようなメッセージを録画していたのでした。

それから、また、そのホログラムのヒントに従って、島を探検し、ライブラリーに行きます。
そこの本棚には、色々と本があって、プレーヤーも読むことが出来るのですが、その本棚とは別の所に、赤い本と、青い本が置かれているのですよね。
で、赤い本を開けてみると・・・ページの中に、人が閉じこめられていて。
赤い本に閉じこめられている人は、シーラスという名の男性。彼は、無実の罪で、この本の中に閉じこめられて長いと言うことを語ります。そして、自分を助けるべく、なくなってしまった赤い本のページを見つけてきてくれ~と、プレーヤーに頼むのでした。
そして、青い本には、やはり、人が閉じこめられていて、その人の名前はアクナー。ちょっと・・・いや、かなり、凶悪そうな人物です。で、彼も、シーラスと同様、無実の罪で、本の中に閉じこめられたので、助けて欲しいと言います。無くなった、青い本のページを見つけ出してきてくれ・・・と。

因みに、この二人は、兄弟のようで、互いに互いの悪口を言い合っています。
シーラスは、アクナーに嵌められた。だから、アクナーの閉じこめられている青いページは絶対に見つけるな・・・と。
アクナーは、シーラスに嵌められた。だから、シーラスの閉じこめられている赤いページは絶対に見つけるな・・・と。

とりあえず、どっちも胡散臭そうですが、このゲームの趣旨は、というと、MYST島に隠された謎を一つ一つ解いていって、無くなってしまった、赤・青、それぞれのページを見つけ出す・・・ということなのです。

という訳で、島に隠された、意味不明の暗号などを色々と解いていく~~~というゲーム。

人間は自分以外居ないのですが・・・それが返って怖い。
音楽も、怖い系のものが流れてたりするし。
洋館の中を探検するのとか、バイオハザードを思い出しました。
とはいえ、別に、ゾンビが出たりするわけではないのですがね~。
でも、自分以外誰も居ない・・っていうのも、結構、恐怖ッス。
いや、ゾンビが出る方が、もっと嫌だけど。

でも、この謎解き、めちゃくちゃ難しいです~っ。
メモを取りながら、挑みましたです。
てか、ハンパじゃない難しさだったのが・・・。
飛空挺を発進される暗号・・・。
色々と調べていると、飛空挺の発進と、ライブラリーの本に書かれていた鍵盤の音符が関係していることが解るのですが。
それは良いとして。
なんと、ボタンを調整して、その指定された正しい音を出さないとイケナイのですよ!!

ド(低い方) ド(高い方) ミ♭(高い方) ファ(低い方) シ♭(低い方)

というように。
でもでもでも。
ボタンを調整して、この音を出せって言われても・・・。
音感の無い私は、全然ダメダメで。苦労しましたですorz
なんつー、難易度。
・・・いや、絶対音感とかあったら、なんてことない作業なんだろうけどA^^;;

とにかく、島で暗号を解くことによって、飛空挺が使えるようになったり、沈みかけていた船が使えるようになってきたりと、異世界への扉が開きます。そうして、異世界へ移動すると、そこに必ず、赤いページ、青いページが隠されているという感じですね。
因みに、異世界へ飛んだ先でも暗号だらけッス。

MYST島で暗号を解く→異世界へ行く→赤・青のページを見つける→MYST島に戻る→ページをそれぞれの本に戻す

これの繰り返しで、赤・青、それぞれのページが全部揃った時に、すべての謎が解け、シーラスとアクナーの本当の正体も分かり、また、冒頭でSOSを発してしいた人物とも巡り逢え、無事、一件落着、クリアです。

そうそう。
飛ばされた先の異世界が、シンに襲われた後のキーリカっぽい場所とか、青年同盟によって復興されたキーリカっぽい場所とかあって、FF10を思い出した・笑


土日かけてプレイしたのですが、2日くらいでクリアできました。
でも、謎がサクサクとけないと、一つの面に延々と時間を費やして・・・結構ストレスは溜まりますがA^^;;

因みに。
このゲーム。
シリーズになっていて、現在、シリーズ5まで出て居るとか。
つまり、続き物。
5でやっと完結したそうです。

なもんで。
昨日、クリアしたとはいえ、スッキリしていないのですよね。
なぜなら。
冒頭でSOSを発していた人物に会えたものの、彼がひたすらメッセージを送っていたキャサリンという女性(妻らしいです)は、見つからず終い。
しかも、キャサリンが誘拐された!とか言うのですよ。
んで、君には、また、助けて欲しいんだ~とかなんとか言われて。
で。
シリーズ2が、誘拐されたキャサリンを助け出す、同様の暗号ゲームだそうです。

「RIVEN」というタイトルで、PS版出てます。それも、5枚DISCです。
そうそう、シリーズ2はエニックス社からの発売です。

因みに、このゲームもウチにあります!!←(「MYST」同様オットの)

でも、この「RIVEN」、「MYST」に比べても、難易度が超高いみたいで。
買った物の、クリアできなかった物らしいです。

せっかくだから、続き、やってみたい気もするけど。。。。
そんなに難易度が高いのだったら、私の頭脳じゃ無理そうだ。
いや、「MYST」が面白かったから、是非、続きやってみたいんだけどね~。
とりあえず、今は、慣れない暗号解きで疲れたので、もう、いいやA^^;;

でも、昨日、ちょっと「RIVEN」を立ち上げてみたら、「MYST」に比べて、画像が格段に良くなってて。
なんだか、FFの世界みたいでした~。

まあ、ネットで調べたら、すぐにクリアできるんだろうけど・・・こういう謎解きゲームって、自分でクリアするから面白いんだよね~。