懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その5 大分県天瀬町

2012年10月13日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 大分県天瀬町

天瀬温泉から山に登った天瀬高原に茅葺民家はある、
大分県の日田地方は茅葺民家もあるが杉皮葺きの民家が多い。
日田地方は日田杉の産地だけに杉皮葺きが多いのかもしれない。
この杉皮葺きは雨や曇りの日は真っ黒くなりコントラストが出ずバットしない。
露出もむつかしい露出補正が必要である。
杉皮葺きは大分県に隣接している、福岡県や熊本県でも見られる。
茅葺民家は寿命が15年くらいしか持たない
一方杉皮葺きは30年から50年の耐用年数がある。

写真の家も杉皮葺きで彼岸花が咲いていた。