撮影場所 宮崎県 日豊線延岡駅
日豊線の下り貨物、大分県と宮崎県境のきつい宗太郎峠を越えたD51重連の貨物列車が延岡に着いた。D51のナメクジと門鉄デフの重連である。
九州では峠には太郎の名前を付ける。太郎の名を付けて擬人化、愛称として呼ぶところがある。蛙まで「びき太郎」と擬人化するのが面白い。蛙を「びっき」と呼ぶところがある。
びっきに太郎をつけて「びき太郎」といったのであろう。
鹿児島本線にも三太郎峠がある。赤松太郎、佐敷太郎、津奈木太郎の三つの峠の総称である。
特急列車もDD51の重連が峠を駆け上った。私は鹿児島本線で初めてDD51の姿を見た。
ローカルな駅の昼下がりのんびりと時間が流れる。
都会の鉄道のようにひっきりなしに列車が走る光景は田舎にはない。
田舎ののんびりした光景を探してカメラで表現できないといけなかった。
今は無くなった貨車の写真も撮っておきたかった。
フィルムをケチケチ使っていた時代にはなんでも撮る事は出来なかった。40年以上経過してみるとなんでも古臭く見える。

日豊線の下り貨物、大分県と宮崎県境のきつい宗太郎峠を越えたD51重連の貨物列車が延岡に着いた。D51のナメクジと門鉄デフの重連である。
九州では峠には太郎の名前を付ける。太郎の名を付けて擬人化、愛称として呼ぶところがある。蛙まで「びき太郎」と擬人化するのが面白い。蛙を「びっき」と呼ぶところがある。
びっきに太郎をつけて「びき太郎」といったのであろう。
鹿児島本線にも三太郎峠がある。赤松太郎、佐敷太郎、津奈木太郎の三つの峠の総称である。
特急列車もDD51の重連が峠を駆け上った。私は鹿児島本線で初めてDD51の姿を見た。
ローカルな駅の昼下がりのんびりと時間が流れる。
都会の鉄道のようにひっきりなしに列車が走る光景は田舎にはない。
田舎ののんびりした光景を探してカメラで表現できないといけなかった。
今は無くなった貨車の写真も撮っておきたかった。
フィルムをケチケチ使っていた時代にはなんでも撮る事は出来なかった。40年以上経過してみるとなんでも古臭く見える。

