撮影場所 岡山県井笠鉄道沿線
井笠鉄道が廃線となったのは昭和46年3月31日
その後、バス路線に切り替えられたがローカル路線は乗客の減少で経営圧迫ししている。
井笠バスは経営破たんでこの10月末で廃止する事となった。
その関連で井笠鉄道のあった頃の写真を投稿しました。
この鉄道に乗って大きな町に出るのは楽しみのひとつであったと思われる。
とくに子供は思い出に残っている事であろう。
乗客のうち中高年女性は着物姿が多い。
気動車に引かれ木製の客車が連結された。暖房もなく冬は寒かった。この木製客車はマッチ箱と呼ばれカープや発停車では木の軋む音がした。気動車にもトイレはなく駅に停車してトイレに駆け込む、用を足すまで待ってくれた。
バスの廃止は交通の足のない高校生や老人には生活の足を奪われる。
公共交通機関は地方では経営が難しい。県や市町村が負担しないと交通の足が確保できない。これは地方で生活するのがますます厳しくなる。子供を高校に通学させるのもむつかしくなる。地方の市町村の人口は減少し都市部に人口が集中する事が加速される。



井笠鉄道が廃線となったのは昭和46年3月31日
その後、バス路線に切り替えられたがローカル路線は乗客の減少で経営圧迫ししている。
井笠バスは経営破たんでこの10月末で廃止する事となった。
その関連で井笠鉄道のあった頃の写真を投稿しました。
この鉄道に乗って大きな町に出るのは楽しみのひとつであったと思われる。
とくに子供は思い出に残っている事であろう。
乗客のうち中高年女性は着物姿が多い。
気動車に引かれ木製の客車が連結された。暖房もなく冬は寒かった。この木製客車はマッチ箱と呼ばれカープや発停車では木の軋む音がした。気動車にもトイレはなく駅に停車してトイレに駆け込む、用を足すまで待ってくれた。
バスの廃止は交通の足のない高校生や老人には生活の足を奪われる。
公共交通機関は地方では経営が難しい。県や市町村が負担しないと交通の足が確保できない。これは地方で生活するのがますます厳しくなる。子供を高校に通学させるのもむつかしくなる。地方の市町村の人口は減少し都市部に人口が集中する事が加速される。



