懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,159  大分県日田市の民家

2014年09月12日 | 日本茅葺紀行
日田市は「ひたし」と読むそうだ。「ひだし」と入力すると飛騨市とでてくる。
地名、人名はいろいろ読み方があり難しい。
話は余談だが全米テニス準優勝の錦織は島根県松江周辺では目にする苗字だが、「にしこり」と読むのだ。
「にしきおり」や「にしごうり」「にしごり」が多いようだ。「にしきおり」というバリトンの歌手もいたが島根の出であろうか。

大分自動車道を走っていしたら茅葺き民家が見えた。茅葺民家の友達から教えてもらったら情報で日田市に行く。
耶馬渓から入るコース、湯布院側から入るコース、福岡県の浮羽町から入るコースで何回か掛けて山道も含め走った。大分の山道は雪が降らないので狭い道が多い。
山の中を迷路のように細い分かれ道がある。メイン道路があり枝分かれした道ならば分かりやすいがどれがメイン道路か枝別れか分からない道は迷いやすい。
日田市と言ってても天瀬町やW杯でカメルーンを誘致した西津江村も編入した。
日田市の奥まった集落にこの家があった。
このあたりまては天然温泉(天瀬温泉)もあり温泉と抱き合わせの旅行ができる。
棟仕舞を竹簾で巻いている。出雲地方には竹簾で巻いた家があるが他のところでは余り見掛けない。竹簾に棟飾りの茅を束ねたダゴ飾りをしている。