懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,160  岡山県井原市の民家

2014年09月18日 | 日本茅葺紀行

岡山の西部の井原市、このあたりのエリアは茅葺き民家はほとんどない。
奇跡的に一軒残っていた。子供の遊び道具があったのでお婆さんに聞いたら10人家族だという。4世代で暮らしている。今どき珍しい鶴瓶の家族に乾杯が喜びそうな家である。
4世代で暮らすには働く場所がある事が条件である。お婆さんの息子夫婦、孫夫婦は働きにでている。
過疎地は働く場所が無いので都市部に仕事を求めて出ていき人口減少の歯止めが掛からない。
夕食は10人全員で食べるようにしていると言っていた。
家内が聞き役でいろいろと聞きだす。
こんな話は女が上手い、自己主張せず淡々と聞き役に徹し相手が話しやすくする。人間は初対面の人に話したい事が沢山ある、特に爺ちゃん婆ちゃん。そのうちに聞きもしないのに家庭の実情を勝手に喋り出す。私は傍で聞いていてブログのネタに使わせてもらう。

女でも黒柳徹子の会話は下手くそである。自分の主張が強すぎるので嫌い、すぐにテレビのチャンネルを切り替える。知識や経験があるだけに黙っておられない、ゲストの話が聞きたい徹子さんの話は聞きたくないのです。

男は総じて自分の知識を振りかざし自分のペースで話をする。
訪れた人の話を聞き出さないといけないのに、住人の方に自分の主義を聞かせてくる人がいる。それだけは避けたい。
旅に出る時に見るだけ食べけるだけの旅行が多くなっている。地元の人に聞く事がすくない。
聞くと言ってもガイドの説明か客の自慢話かカラオケくらいである。