懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物  倉敷市連島西の浦の民家

2014年09月25日 | 懐かしい物
連島西ノ浦の山沿いの旧道に古い町並みが残る。
昭和の終わりに連島公民館で講座聞きに行っている時に時間があったのでぶらぶらしていたら古い町並みを見つけた。
昭和40年代に見つけていたらいい町並みが撮れていたと思う。
昭和40年代の町並みは結婚もしていたのでそんなに本気で撮っていなかった。
岡山県内すべてを撮ろうとも思っていなかった。まあ適当にやった程度であった。
後になって思うのはこんなのは大変悔やまれる。

古い昔の商家が蔵とともに残っている。
昔のままが良い蔵の漆喰もナマコ壁も崩れかかっている。
三階建てである。中の柱も白アリに食われたり木も腐れて強い地震で倒壊しそうだ。
商家も自然の昔のままがよい。
古い町並みもサントリーの宣伝ではないが「何も足さない何も引かない」
昔のままがよい。壁の崩れも板の黒ずみもその家の歴史である。