懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ごらんあれが竜飛岬

2016年11月14日 | 旅行
竜飛岬と言いながら岬の写真が一枚もない。
竜飛岬の売店の風景だけを撮った。
青森県五所川原から北上、一三湖を過ぎて家が少なくなる。
岬につながる道は二車線道路にしてくれている。

風が強い風力発電の風車が並ぶが何基かは羽根が折れている。
直す気もないのか建設したものの設備費が高くメンテナンスもしなくてはならず儲けにはなっていないであろう。耐用年数は何年であろうかもっても二〇年であろう。
数年に一度はベアリングの交換が必要だろうし今後は風力発電は残るのであろうか

竜飛岬の石碑がありボタンを押すと石川さゆりの津軽海峡冬景色が流れる。
駐車場の売店にタコを干してたのを売っていた。それを撮影する。
生乾きのため旅行の土産には出来ないといわれた。
タコ飯やおでんの具にするとおいしいだろう。
NHKラジオのぼやき川柳で先週の土曜日の作品の優秀賞に「寒空に蛸が裸で干されてる」
があった。課題は干す
この写真のようでもある。蛸は裸に決まっているが言われてみるとなるほど
売店の周りをうろつく野良猫、観光客からお恵みが唯一の食事か




2016年茅葺写真展 石垣と民家 その3

2016年11月14日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 福岡県浮羽町

浮羽町も茅葺のあるところは山間部に入る。
田圃は棚田である。
隣の村の星野村は棚田と彼岸花の人気スポット。
星野村へはもっと山越えで行かなくてはならない。
福岡県南部から熊本県にかけての地域は余り行っていない。
茅葺民家の無いところは空白地帯である。

棚田と共に民家の土地も石垣が積まれている。
こんな民家は全国各地にあったと思う。
昭和30年以降はセメントも安くなり建設機械を使うようになりコンクリートで施工するところが多くなった。

石垣もまた茅葺民家と共に昭和の遺物のように思う。
板張りの民家、日本瓦の屋根、土塀、町の中のお堂、火の見櫓など消えて行きそうな庶民の風景も残して置きたい。