撮影場所 倉敷市下津井
雨の路地 傘をさして撮影したのであろう。
昔ながらの漆喰 板塀 ナマコ壁に日本瓦が続く。
竹など片づけて土を敷けば時代劇の撮影が出来そうだ。
鞍馬天狗や新選組が出てきてもおかしくない。
昭和の時代には江戸時代や明治の民家がまだ沢山残っていたのだ。
昭和47年ころは古い町並みが見直されブームになった時期がある。私の城下町などのヒット曲もブームの火付け役になった。
昔からの民家はいずれ姿を消す運命であったが自分には危機感を持って撮り残そうという意思はなかった。
今思えば人生は時代の変化にアンテナを張り何かに気付き一生涯やり続けるライフワークなり仕事を持ち続けられることかとおもう。
昭和という大きな変革と進歩の時代に生きてきた。若い頃から時代の変化やこれから何が消えて何が生まれるか書き留める習慣がほしかった。気づきノート 情報頂きノート
男は時代の流れに鈍感 ブームに3周遅れで付いていく人気店に並んでまで食べにいかない。時代に無関心で鈍感だったのは猛反省だったなあとつくづく思う。