百田直樹氏が大学生の強姦事件に関して「犯人はおそらく在日外国人ではないかと考えている」とツイート、それに関して「ヘイトだ」とReツイートがあった、それに関して今度は「相手を特定していない、そう考えると書いてもヘイトか」と反論した、
「相手を特定しない」と言う事は「日本人は特別だ」と言う趣旨の発言になる、
自分(自国)が他人(他国)より特に優れていると考えた時点からそれは傲慢と偏見に陥る、百田氏の発言を聞いているとまさしく「偏見に満ちた傲慢さ」そのものだがそれが彼個人と言うより「我が大和民族は」と言う様な裏打ちから「私は日本人の代表的」と言うがごとくの発言が傲岸不遜なイメージをほうふつさせている、
どの部分をどう言う様に解釈し「優れた日本民族」と考えているか知らないが日本人の優秀さ(特性)として古来から言われている「葉隠」に代表される武士道もそれを紹介した優れた文書にも「日本人の謙虚さ」はかなり多く書かれていると思う、
謙譲と言うのは例え勝っても自らの力を誇示せず相手を称え自らの未熟さを自覚するという事で何の根拠もなく自分が他人より優れていると思うこと自体武士道とは正反対の考え方である、「永遠のゼロ」で特攻を美化しているらしいが特攻に赴いた彼らは本当に自らの意思だったとは思えない、例え時代の風でそう思ったとしてもそれ以前にあの愚かな命令を下したこと自体が問題になるべきで決して美化する話ではない、
知り合いの父親は当時海軍の兵で(将校ではなかったそうだ)上司から「特攻に行く兵の選択」を命令され、苦しみながら若い兵のリストを作成していたそうだ、流石に申し渡しは将校からされたらしいが彼が若い兵に死の順番を決めなければならないという立場に置かれたそうだ、その事は最近まで妻にも話さないで自分が印をつけた兵の家を行脚し頭を下げて廻っていたそうだ、
いったい何といって家族に会ったのか考えるだけでも恐ろしい、既に余命が限られた時に初めて彼にその事実を書いた物を渡したという、
戦争は少数の軍人に拠ってはじめられ死んでゆくのも殺すのも自らの意思を無視された庶民たちだ、最初から戦争を職としたいわゆる「職業軍人」は銃を撃ちことも無く前線に立つこともない、それでも終戦後は「軍人恩給」と言う手当てを貰い続けた、百田氏も安倍氏もこう言う事実を知らない訳も無いだろうが「一部の人間」になれると言う計算もあるのだろうか、
百田氏は知らないが安倍晋三氏は子供が居ないらしい、乃木希典は203高地の戦闘で真っ先に我が子を前線に送った、少なくとも明治の軍人はその程度の矜持は持ち合わせていた、無論戦争そのものは「愚かな選択」であるがそれなりの覚悟が大和魂や葉隠にはあった、自由と言うのは「我が思う儘に」するという事ではない
「相手を特定しない」と言う事は「日本人は特別だ」と言う趣旨の発言になる、
自分(自国)が他人(他国)より特に優れていると考えた時点からそれは傲慢と偏見に陥る、百田氏の発言を聞いているとまさしく「偏見に満ちた傲慢さ」そのものだがそれが彼個人と言うより「我が大和民族は」と言う様な裏打ちから「私は日本人の代表的」と言うがごとくの発言が傲岸不遜なイメージをほうふつさせている、
どの部分をどう言う様に解釈し「優れた日本民族」と考えているか知らないが日本人の優秀さ(特性)として古来から言われている「葉隠」に代表される武士道もそれを紹介した優れた文書にも「日本人の謙虚さ」はかなり多く書かれていると思う、
謙譲と言うのは例え勝っても自らの力を誇示せず相手を称え自らの未熟さを自覚するという事で何の根拠もなく自分が他人より優れていると思うこと自体武士道とは正反対の考え方である、「永遠のゼロ」で特攻を美化しているらしいが特攻に赴いた彼らは本当に自らの意思だったとは思えない、例え時代の風でそう思ったとしてもそれ以前にあの愚かな命令を下したこと自体が問題になるべきで決して美化する話ではない、
知り合いの父親は当時海軍の兵で(将校ではなかったそうだ)上司から「特攻に行く兵の選択」を命令され、苦しみながら若い兵のリストを作成していたそうだ、流石に申し渡しは将校からされたらしいが彼が若い兵に死の順番を決めなければならないという立場に置かれたそうだ、その事は最近まで妻にも話さないで自分が印をつけた兵の家を行脚し頭を下げて廻っていたそうだ、
いったい何といって家族に会ったのか考えるだけでも恐ろしい、既に余命が限られた時に初めて彼にその事実を書いた物を渡したという、
戦争は少数の軍人に拠ってはじめられ死んでゆくのも殺すのも自らの意思を無視された庶民たちだ、最初から戦争を職としたいわゆる「職業軍人」は銃を撃ちことも無く前線に立つこともない、それでも終戦後は「軍人恩給」と言う手当てを貰い続けた、百田氏も安倍氏もこう言う事実を知らない訳も無いだろうが「一部の人間」になれると言う計算もあるのだろうか、
百田氏は知らないが安倍晋三氏は子供が居ないらしい、乃木希典は203高地の戦闘で真っ先に我が子を前線に送った、少なくとも明治の軍人はその程度の矜持は持ち合わせていた、無論戦争そのものは「愚かな選択」であるがそれなりの覚悟が大和魂や葉隠にはあった、自由と言うのは「我が思う儘に」するという事ではない