梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

民主主義の根幹を揺るがしていたのは

2022-07-21 09:43:40 | 雑記
茶色の目のスーザンと言うらしい

オオハンゴウソウと言う花の仲間とWik[de

安倍元総理の銃撃事件で「民主主義の根幹を揺るがす」と言う様な言葉が民主政権から数多く発しられた、
その事に違和感があると言う発言も多くあるが我が国ではあまりない過激な事件だったせいもあってそのトーンは上がらない、
しかし、投稿にもあったが「民主主義の根幹」を揺るがし、逸脱してきたのは間違いなく現自民党政権であり、その発端は間違いなく第二次安倍政権だ、
「与党は野党の言う事は全然聞かないから野党を当選させても意味はない、」と選挙演説で言い放つ現職大臣が居る事は「議会制民主主義」を無視し、否定している、
これだけでは無い、いかに野党が「議論を尽くせ」と言っても数回の討論で「充分に議論を尽くした」と強行採決を繰り返し、「国は国民に知らせない事はある、その理由は知らせる必要はない」と特別秘密保護法を成立させた、
お手本にしたと思うアメリカ合衆国ですら40年たったらあらゆる機密事項は開示するとなっているのに「永久に開示しない」として成立させている
この事だけをとっても「民主主義」の少数意見の尊重、議論を尽くしてこれ以上は採決しかないと言う時にのみ多数決で採決する、
極端に言えば49対51でも決は決だが当然その割合を勘案して時限であったり経過措置をとり平等を目指す
政権は安倍元総理の銃撃を自民党に対する政治批判だとその矛先を変えている
しかし加害者は「安倍元総理の政治思想には何の思いもない、あくまで私怨の犯行だ」と言っている、
安倍政治に対する批判の為に行った凶行ではないと言っているのだが自民党はそれを安倍政治(自民党政治)に対するテロ行為だとして批判の盾にしている
安倍晋三氏を悲劇の政治家としてカリスマ性を創生し世論を感傷的に誘導している
しかしこれでも批判が収まらず過去8年の政治手法に国民の批判が集まったら恐らく自民党はすべての責任を安倍晋三氏に擦り付けて自らの保身に走るだろう
タレントが何人か当選した、一人はドバイに住んでいて帰国したら訴追される恐れがあるそうだ、
比例代表制と言う当人の資質とは関係なく国会議員としていわば議席数合わせの人間に年間数千万と言う税金を投下するような選挙制度を作ったのも自民党政権だ
選挙制度を選ばれる側の国会議員が制定すると言う方法は改めなければならないだろうが其れを決めるのも国会議員だ、
やり場のない怒りを若い有権者がどうにかしてくれないか、高齢者が多いと言ってもその大半は「長いものには巻かれろ」と言う世代と保守政治で甘い汁を吸ってきた老獪な連中だ
今困窮している現役世代と更に困窮する可能性のある若い世代に望みを託すのみだ