2015年6月16日(火)
もっと雨が降るかと思えば、意外と大丈夫だった。
月曜日は仕事に行くのが嫌になる。
もちろん子供だって、楽しく学校に行っているわけではない。
同僚の小学校1年生の子供が「お腹痛い」と学校を休んだ。
子供と話をしていると、学校に行きたくない理由があったという。
ひとつはお友達に叩かれること。
お友達はいじめているつもりではなくて、ちょっとちょっかいを出しているつもりらしい。
同僚が「お母さんが先生に言ってあげようか」というと、
幼稚園の時なら素直に「うん」と言ったのに、最近は「言わなくていい」というらしい。
もうひとつは、勉強が進まない事が苦痛らしい。
別の同僚も言っていた。
頭のいい子がつきあたる問題。
たとえば、九九などできる子はどんどん覚えるので何度も繰り返すのが嫌になる。
学校という場所は、共同生活も勉強する場であるが、まだ幼い子供には理解が出来ないという。
同僚は子供に言ったそうだ。
「お父さんだって会社に行くのが嫌でお腹が痛くなることもあるけど、トイレで頑張って毎日会社に行っているよね」
子供は素直に理解してくれ「僕もトイレに入って頑張るよ」
私の主人も、小学校からの登校拒否児だった。
理由もまったく同じ。
「すべてが終わっているのに、できない子がいると授業が終わらず遊びに行けない。理不尽だと思った」
ここからは親がどんな対応を取るかで、子供の将来が変わってしまう。
主人の親は他人に任せてしまった。
また、義父はお酒好きだったので、二日酔いなどで会社を休んだ。
なぜ大人は会社を休んで良くて、子供は会社を休んではいけないのか。
やっぱり理不尽に思ったことらしい。
子育ては難しい。
子供を育てることで、親も成長していく。
頑張れおかあさん。