ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ご心配ありがとうございます

2016-05-06 22:17:34 | 日記・エッセイ・コラム

2016年5月6日(金)

 

GW8日め。

今日も朝風呂から始まった。

平日だから、郵便局に行こうと思ったのに、出掛けようと思ったら雨が降り出した。

「別にいいか」

ってことでまたお籠りの読書の日。

家の中にも、kindleの中にも読んでない本がいっぱい。

今日読んだ本。

エロティック日本史 古代から昭和まで、ふしだらな35話 (幻冬舎新書)
下川 耿史
幻冬舎

くだらない雑学が増えていく。

もっと時間を大切に使えばいいのにと思う。

この雑学役に立つことあるかしら?

 

夕方にメールが入った。

5年前の上司から。

上司と言っても私よりも年下。

「Facebookが上がっていないけど、どうした?」

「新しい課長のおかげで10連休しています。何もしない贅沢な連休。これだけ何もしないと仕事したいと思います(笑)」

この新しい課長と、もと上司は昔同じ職場だったので仲が良い。

「新しい課長よろしくお願いします。」

心配してくれる人がいてうれしい。

ずっとこもりきりで、外の世界への発信はこのブログだけ。

外に行かないから、声も出していない。

孤独死していても誰も気づかないのだろうな。

新聞屋さん、ドアにたまった新聞で気がついてくれるかしら。

 

そういえば今日は水分ほとんど取っていない。

孤独死が現実になるかも。

気をつけなくては。

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【本】 「限りなく少なく」豊かに生きる

2016-05-06 14:33:53 | 本と雑誌

東京に行くのに新幹線を使わないと、最寄駅から2時間30分から3時間掛かる。

新幹線でも1時間40分くらいかな。

座ることが出来れば、読書の時間。

今回読んだのがこれ。

「限りなく少なく」豊かに生きる
原 秋子
講談社

書いたのはフランス人の「ドミニック・ローホー」

とても読みやすい本だった。

最近は「フランス人は服を10着しか持たない」などフランス人の生き方が話題となっている。

フランス人は10着しか服を持たない
神崎朗子
大和書房
フランス人は10着しか服を持たない2
神崎 朗子
大和書房

この本もそのひとつかと思って読んだが、フランス人だからというわけではなさそうである。

著者は、ヨガや禅寺での修行、また墨絵の習得など精神文化も心得ている。

「限りなく少なく」豊かに生きるは、昔の日本人なのではないかと感じた。

 

沢山のものであふれている生活で、本当に必要なものはわずか。

なのに、その物や人に振り回され、疲れて生きているのは幸せではない。

物が少なければ色々なことをシンプルに考えることが出来る。

自分の悩みも解決できそうな話がたくさん書かれている。

例をあげると

 

人に好意を持った、または好きになったことを確かめる方法。

その人と一緒の時間を過ごしたいかどうか。

 

自分に対して「幻想をもたない」ようにする

「幻想をもたない」とは人生、他人、そして自分に多大な期待をしない。

期待をしなければ失望することもなく、不幸にもならない。

だから、歳を重ねてから「大恋愛」をしたいと思わず、実現するのは難しいという事実を受け入れて、無駄なエネルギーを使わない。

 

今やるべきことに集中し、エネルギーの消耗を防ぐ

何か事が生じた時に、自分の全関心をそこに振り向け、他の用件に移る前に完結させる。

嫌な仕事を忘れるいちばん手っ取り早い方法は仕事を片付けてしまうこと。

 

理解はしているけど、行動が伴わない。

でも、この本を読んでいると力を抜いて「やるぞ」と思える。

繰り返し読みたい1冊。

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