ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

天気も体調も回復

2016-05-04 21:53:19 | 日記・エッセイ・コラム

2016年5月4日(水)

 

GW6日め。

GWも折り返してしまった。

 

夜中に雨の音、いや正しくは川の音で目覚めた。

降り出した、今日は1日中雨だろうなと思い再び寝た。

目の中が明るくなる。

またあの現象?

あ、違う!マズイ!!

慌てて、パソコンをシャットダウンした。

光は雷だった。

昨日もパソコンの前でダウンした私。

 

朝、目を覚ますと明るい光と青空が見えた。

「うそ、天気いい」

もう、出掛けたくないと思いながらいい天気を見るとウズウズする。

でもね、またショックを受けるのだからやめよう。

 

お腹のゴロゴロも落ち着かない。

今日もおとなしく・・・。

仕事しなくちゃいけないな。って思うけどやる気が出ない。

たぶんこいつのせいで、何もかもが楽しくないのかも。

 

早く次の仕事考えよう。

コメント (3)

【東京】 浜離宮恩賜庭園

2016-05-04 17:43:41 | まち歩き

東京は緑が多い。

ビルと緑がマッチしているのが不思議。

浜離宮恩賜庭園はもともとは甲府藩主の松平綱重が海を埋め立て、別邸を建てた。

息子の徳川家宣が6代将軍になり、将軍の別邸となり「浜御殿」とよんだ。

明治になり、宮内庁の管轄となり「浜離宮」となった。

現在は都立公園であり、国の特別名勝及び特別史跡に指定されている。

広いお庭に造られている池は、東京湾から海水を引いているので、水の満ち引きを楽しめる池となっている。

昔は、旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども潮入の池であったが、現在はここのみとなっている。

東京湾から魚が入ってくるので、昔は釣りを楽しむこともできた。

今回も、内堀の橋を渡るときに、光りながら跳ね上がる小魚を見ることが出来た。

また、鴨場も設けられ、狩りも楽しんだようである。

江戸時代の代表的な大名庭園である。

 

中島の御茶屋では「抹茶、和菓子セット」をいただけるが、さすがに満席で待っている人も多かった。

緑と池を眺めながらのお茶も趣がある。

緑は多いが、特別史跡なので、勝手にシートをひいて休むことはできない。

ただ、この看板もいたるところにあるわけではないので、いちゃいちゃとしているカップルはいた。

シートを出して座りたいのなら「内堀広場」「野外卓広場」は許されているのでそちらへ。

ただし、お酒は、ボール遊びなど、騒ぐことは禁止である。

 

「富士見山」から見た風景。

昔は富士山が見えたのだろうか?

「新樋の口山」からは、レインボーブリッジやお台場などの臨海副都心を一望できるらしい。

さすがにパンプスで行ったので、歩き疲れて登らなかった。

 

ここにいる鳥たちは人を恐れていない。

大切にされている証拠。

ネコもそうだったが。

 

松に咲いた花。

先端の紫色が雌花、下の茶色いのが雄花。

紫色綺麗。

 

たんぽぽも沢山咲いていた。

もふもふの種を吹いてみた。

上の葉っぱにくっついてしまった。

ありさんも働いていた。

自然が沢山。

自然を知らない人も、自然を懐かしいと思う人にも楽しめる場所である。

 

 

300年前に庭園を大改修した時に植えられた松。

震災や戦争も全部知っている。

 

四季ごとに楽しめるお花も違うようだ。

水上バスの発着場にもなっている。

楽しみ方はいろいろ。

入場料は大人300円。

休憩場所もあるので、のんびりと贅沢な時間を過ごせる場所である。

 

コメント (6)

【展覧会】 人造乙女美術館

2016-05-04 14:17:51 | アート・文化

2016年4月26日(火)~2016年5月22日(日)

全日12:00~19:00(会期中無休)

ヴェニラ画廊

入場料1000円(展覧会特別パンフレット付き)

18歳未満はご入場いただけません。

http://www.vanilla-gallery.com/

 

「ラブドール」を御存じでしょうか。

大人の愛玩具と言ってもピンとこない方もいるかもしれません。

もともとは、奥様に先立たれた方などに使用してもらおうとできたものらしいのです。

等身大のお人形。

 

この展覧会は今回で5回目になるそうです。

今回は、ラブドールを作成している「オリエント工業」と日本美術のコラボ。

つまり、本来のラブドールではなく美術品としてのラブドールを表現しています。

今回プロデュースしたのは美術史家の山下裕二さん。

 

小さな画廊に7体のラブドールがいました。

展示物は撮影もお触りも禁止ですが、1体は触ることが出来ます。

まずは、お姉さんから濡れティッシュをいただいて、よく手を拭きます。

爪を立てたり、荒く扱ったり、下着の下に手を入れることは禁止です。

 

シリコン製なので、感触はシリコンです。

ただ、腕の柔らかさと、胸の柔らかさは違います。

胸の柔らかさは気持ちよくて、ずっと触っていたい感じ。

腕、肘、膝、指も自由に曲げることが出来ますが、指以外はちょっと力がいります。

体重は20kg。

人よりは軽いですが、荷物です。

もともとの使い方を考えれば、あまり軽くない方がいいのでしょうか。

 

日本美術とのコラボ。

今回のメインは池永康晟さんの「如雨露」

(パンフレットより)

実物の絵と、再現されたラブドールがありました。

今回、このモデルに抜擢されたのは「桜樹志乃」さん。

オリエント工業のラブドールにはそれぞれ名前があるのです。

(パンフレットより)

パンフレットにも書いてありましたが、2次元を3次元に変えるのはとても難しい。

色気は格段に絵の方があると思いました。

ただ、袂から出ている指先の色気は絵と同じでゾクゾクとするものがありました。

うなじから背中にかけての色気はもの足りなさを感じました。

チラリズムの世界が色気を感じさせるからなのでしょうか。

 

他に、橋口五葉 髪梳る(くしけずる)女

 

橘小夢「玉藻前」

この2点も作品となっていました。

髪の毛の表現などは、かなり難しい物があり、制作をしたオリエント工業の方の苦労も感じました。

このほかに、オリエント工業の方やヴァニラ画廊の方が作った作品もありそちらも見ごたえのある物でした。

 

ネット上には沢山のラブドールの写真があります。

それは、本当に生身の人のように愛らしく撮影されています。

今回、実物を見てちょっとがっかりしたのは、実物はやっぱりお人形だったことです。

ただ、このお人形を実物のように愛らしく、また妖しく、求めるような視線で撮影することが「作品を作る」ことであることを学びました。

人形の視線は変わらないのです。

それをどの角度で撮れば良いのか。

人形に命を与えて行く。

 

ラブドールの本来(?)の使い方をネットにあげている方もいました。

表情がない人形に・・・。

とも思いましたが、愛情を持っているのですから、人形には命があって表情も変わるのだろうなと。

 

ラブドールを触る機会などそうありませんので、興味のある方はぜひ。

ただ、狭い会場で5分もあれば見終わってしまいます。

「え、これだけ?」と思わないでくださいね。

アクセスは

新橋駅(JR)銀座出口徒歩5分

銀座駅(地下鉄)A3出口徒歩5分

新橋駅(地下鉄)1番出口徒歩5分

有楽町駅(JR)徒歩10分

 

このビルの地下2階

コメント (2)