ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

祈願するのを忘れてしまった

2019-11-22 16:04:42 | 日記・エッセイ・コラム

2019年11月16日(土)~2019年11月17日(日)

 

11月16日(土)

急に寒くなって、着る物がわからない。

会社に行くわけではないので、外に出るときはコートを羽織れば下に何を着ていてもいいだろう。

そう思って、羽織るコートを探したが無かった。

そうか、何年も来てなかったから引っ越しの時に捨てたのだ。

こんなことが多々。

生活が変わったから、前は必要ではなかったが、今は必要と言う物ばかり。

腰回りが寒くて、短いジャケットでは冷えてしまう。

ところが、周りの人をみると意外と薄着なのだ。

寒さに慣れてしまっているのだろうか。

昨日から喉が痛い。

風邪ひかないように暖かいもの飲んで温まろう。

 

11月17日(日)

今日も火渡り。

今日は佐久穂町の千手院で行われる。

今回は30回めである。

歴史がありそうに思ったが平成からの行事だと思うと、つい最近だと感じる。

 

厳かな儀式の後、火が着けられた。

炎と煙で見ている人は結界から少しずつ後ろに下がっていく。

ふと気が付くと、結界の縄にへばりついているのは私だけだった。

写真を撮っていると楽しくて、楽しくて熱さにも気がつかない。

カメラの向こうに見える炎や煙の中には、色々なものが見える気がする。

普段は目で見えず、存在さえ気がつかないもの。

炎が消えると火渡りのために場が整えられる。

そして、墨の上を渡る「火渡り」が始まる。

火は消えていて、熱くはない。

しかし、前回同様に足裏の一カ所に「熱い」と感じる物が当たった。

まだまだ修行が足りないな。

覚音寺では水道で足裏を洗った。

今回は「足の裏は洗わずに家まで持って行った方が良いですよ」と言われた。

そこで、まっ黒な足に靴下をはいて帰ってきた。

火渡りしながら祈願をするのだが、歩くのに必死で祈願を忘れた。

 

 

 

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