ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ゆっくりと幸せになる

2019-02-21 11:27:11 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月14日(木)

 

バレンタインデー。

退社したら、人と付き合わないのでまったく気にならなかった。

以前は男性だけでなく、女性同士でも交換があったので、準備をしていた。

別に感謝の気持ちがあればバレンタインの日でなくてもいいと思うのだが。

友人に言わせると、美味しそうなチョコレートをみんなに食べてもらいたいと言う。

経済を活性化するのには良い行事である。

 

今日はハローワークの雇用保険の説明会に出掛けた。

多くの人が参加している。

これだけの人が離職し、新たに職を求めているのだ。

多いのは、40代、50代ぐらいの女性。

社員だったのか、パートだったのか、派遣だったのか。

雇用保険をもらうのには、色々な制約がある。

「雇用保険は積立ではありませんから、早く就職先を見つけましょう」

確かに積立ではなくて、助け合いの精神なのかもしれないが、

35年間お給料から強制的に引かれて行った金額はいくらになるのだろうか。

 

駅でドクター東海を見かけた。

新幹線のドクターイエローを見ると幸せになると言われている。

ある人に「ドクター東海も幸せになるかしら?」と問いかけた。

「ゆっくりと幸せになるわよ」の返答。

何だかほっこりした。

おしゃれな返答である。

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【本】 モモ

2019-02-21 00:28:02 | 本と雑誌

2019年2月13日(水)

 

やる気が出た日。

やっと「モモ」を読み終わった。

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
 
 

1973年に発売された本。

作者のミヒャエル・エンデは児童書として書いているが、子供達はこれを読んでどう思ったのだろうか。

灰色の男に「時間を積み立てませんか」と言われて、時間を盗まれていく人々。

働いても、働いても時間に追われて疲れてゆく大人。

時間が無いから子供達のことを相手にすることができない。

それならと、外で想像豊かにして遊んでいた子供達を一カ所に集めた。

その場所で子供達は決められた規則を守り、物事を決められて通りに行うことしかできなくなる。

 

たったひとりで生きているモモ。

時間もたっぷりある。

しかし、誰もモモと遊ぶことも、頼ることもしない。

ひとり孤独になっていく。

モモが身を持って知ったことは

「他の人と分かち合えるのでなければ、それを持っているがために破滅してしまうような、そういう富があることだけ」

 

しかしモモは灰色の男たちと戦い、人々に時間を取り戻すことができた。

人々は時間にゆとりができ、大人にも子供にも笑顔が戻る。

 

わたしも随分灰色の男たちに時間を渡していたようである。

今のゆっくりとした時間に笑顔が戻ったかと言えば少し違う。

何もないことの不安も出てくる。

ない物が欲しくなる現象なのだろう。

 

家に帰って、いただいたお花で遊ぶ。

やる気になれば、色々できるのだ。

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嘘はつきたくない

2019-02-15 08:22:55 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月12日(火)

 

朝、ゴミ出しをしたついでに散歩に出かけた。

近所のお寺で花が咲いていた。

「あら、昔からあったかしら?」

散歩は色々な発見があって楽しい。

家にいるとほとんど歩かないので、1日1万歩は歩くようにしたい。

歩くと腰が痛くなるのは筋肉が衰えた証拠だろう。

 

目に入った看板。

ひとつの嘘を隠すために、次の嘘をついて何が本当なのかわからなくなる。

嘘を本当のことだと自分が錯覚に陥ることもある。

嘘をつくことが必要な時もあるが、できれば嘘はつきたくない。

見るたびに「痛たたた」と思う看板である。

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なごり雪

2019-02-14 22:55:59 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月11日(月) 建国記念の日

 

今朝は子供の声が聞こえないと思ったら祝日だった。

昨日はそんなに飲まなかった。

ただ、久しぶりに長い時間人と会話をしたためか、少し疲れた。

 

昼ごろに、昨日飲んだ友達からメールが入った。

「3月の旅行の予約取れたから。早くLINE初めて」

酔っ払いのひとりが「式年遷宮の時に行こうと約束したのに社交辞令だったじゃないか。行きたかったんだよ」

と言ったので、行くことに話が進んだ。

酔っ払い、覚えているかな?

 

夜テレビで「なごり雪」をイルカさんが唄っていた。

この歌を聞くと「キュン」となる。

これは私だけではないようだ。

スタジオにいた多くの人の顔も他の曲とは違う反応をしてる。

歌の歌詞がしっかり伝わる曲なのだろうか。

イルカさんが言っていた。

「雪のような感じで唄ってる」

この曲は誰もが主人公になってしまう。

イルカさんも何も考えずに唄うと主人公になって歌に感情移入してしまう。

そのため「雪のように唄う」のだそうだ。

この曲を作った伊勢正三さん。

何を思って作ったのだろうか。

 

このところテレビばかり見ているな。

 

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コミニュケーションには必要品

2019-02-14 01:10:54 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月10(日)

 

曜日の感覚が無い。

テレビをつけて「サンジャポ」が流れていたので、日曜日だと理解する。

 

今日も夕方に飲み会があった。

私が長野に行く事が決まったので、元主人の友達が誘ってくれた。

「生きてたのね」

元主人の友達と言っても、私の友達でもある。

若いころ、飲みにも行ったし、箱根にツーリングやドライブにも行った。

みんなで温泉にも行ったな。

 

元主人の死後、ほとんど連絡も取らなかった。

ただ年賀状でお互いの状況は確認していた。

「色々なことあったよね」

 

「俺、12月にスマホにしたから、連絡取れるようにLINE教えてよ」

そうなると思った。

このところ、沢山のランチ会や飲み会に参加しているが、いつも「LINE」と言われる。

私はスマホであるが、LINEを使っていない。

子供のいる人は、家族の連絡から子供の学校や学童までLINEで繋がっている。

そのため「LINEを使っていない」というと、「なぜ?」と言われた。

 

なぜかって、仕事中にLINEが入ると気になるから。

ここで仕事も辞めたことだから、そろそろLINEを使おうかと思っていた。

しかし、これだけみんながLINEというと「安全なのか?」と不安になる。

だが、地元を離れるとコミニュケーションツールとしては必需品になるのだろう。

 

せっかくみんなでまた繋がりを持ったのだから、この繋がりを大切にしなくては。

そのためにも、LINEを使わなくてはいけないな。

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