ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

もってのほか(食用菊)

2008年10月10日 | 日記
今年も狭いベランダに食べられる菊の「もってのほか」が咲き始めました。

もう10年以上前に黄色とピンクの2種の苗を買ったのですが、黄色は早くに消えてなくなりずっとピンクの方だけ頑張っています。


まだ蕾で写真に撮ったり摘んだりするのは早すぎるのですが、待ちきれずに取ったり摘んだりしています。



少し開きつつある花を10個ばかり摘んで、花びらを酢をちょっと入れた熱湯で湯がきました。そして冷奴にあしらって自家製ポン酢をかけたところです。
しょうがとコネギも一緒です。


残りの花びらはわかめと一緒に酢のもにしました。

今日の私の夕食の時の前菜でした。

いざ 涸沢へ! その4

2008年10月09日 | 登山日記
梓川に沿って歩いているとき日本画に出てくるような景色に出会いました。
これが日中だと気がつかない景色です。



いよいよ最後の10月3日朝の上高地です。6時40分 河童橋から見た山々。
穂高連峰かなあ~。



梓川の下流の方を見るとまだ朝もやに包まれていました。



8時に宿を出て河童橋を通ってターミナルへ向かいました。
河童橋の付近は登山者がいっぱいでした。上高地銀座なんていいながら最後の山を眺めました。
写真は河童橋のたもとで撮ったものです。


上高地で最後に撮った写真です。
よく見る山の写真ですが、私にとってはまだ登ったことない憧れの穂高連峰をまた見るだけでもこの上高地に来たいと願いながら撮った写真でした。


今回は写真の数が多かったので画素数をぐっと落として入れましたので色も鮮明さもよくなくてお見苦しく申し訳ありませんでした。

ご訪問ありがとうございました。
時間がありますなら「うさぎ山荘」によってコーヒーでもいかがでしょうか。

いざ 涸沢へ!  その3

2008年10月08日 | 登山日記
10月2日の涸沢の朝をもうちょっと。

これはパノラマコースの一部。真ん中に私達のグループの人が歩いて入るのですがあまり小さくてわかりませんね。
赤い色が「ナナカマド」黄色が「ダケカンバ」だそうです。


2日と3日お天気がよくて朝夕とても冷えたので4日涸沢に行った人の写真を見ると紅葉がとても進んでいたようです。


穂高連峰のずっと右側の山の景色。


パノラマコースを歩いてきた人たちを待って9時に山小屋を下り始めました。
予定は3時間で横尾山荘まで行くはずでしたが4時間かかってしまいました。
この日は登ってくる人が多くて、特にグループの登山者が多くて離合のとき時間がかかってしまいました。
本谷橋に来て休憩したとき、すぐそばにステキな美人がいてカメラを向けるとニッコリしてくれました。


ラーメンを食べ損なった「横尾山荘」の前にあった「カツラ」の木です。


横尾山荘からはらくらく道をひたすら河童橋を目指して歩きました。
時々梓川に浮かぶ倒木の不思議な造形を写真に撮ったりしました。


まだ4時前というのに徳沢を過ぎたあたりから陽が傾き始め、熊本との時間差を思いました。
しかし木々の間から見える夕陽の景色はステキでした。


明神に着いたのが4時過ぎ。
多分この山は明神岳だと思います。
ほんのり夕焼雲です。帰りは明神橋を渡って梓川の右岸を歩きました。


途中見た夕焼けの「焼岳」


少し暗くなりかけた5時過ぎ無事河童橋に到着。
すてきな「西糸屋旅館」に宿をとり生ビールとおいしい和食のご馳走を堪能してこの日を終わりました。

では3日目の報告は後ほど。

いざ涸沢へ! その2

2008年10月07日 | 登山日記
横尾橋を渡ってしばらく平坦な道を歩いた。

「本谷橋」を渡り河原で一息入れる。
このあたりから紅葉がきれいになる。


本谷橋からは急登が続き、息も絶え絶えに歩き写真どころではなかった。
やっと山小屋(涸沢ヒュッテ)の屋根が見え初めた頃ちょっと休憩。
やはり上になるとダケカンバが目につくようになる。


ジャスト4時に「涸沢ヒュッテ」にたどり着いた。
名物のおでんとビールが待っていたがきつくてそれどころではなかった。
台風の影響か思ったより宿泊客が少なくてよかったよかった。
熊本の28度くらいの温度から急に10度以下の世界へ。


2日 5時半朝食。
健脚組みはパノラマコースへ。
私は山小屋に残ってベランダで周りの景色を楽しんだ。
5時52分 朝焼けの北穂高岳。


7時近くになるとすっかり陽が昇り景色が全く変わって見える。
真ん中の山が奥穂、左側が前穂だと思う。


やはり台風を恐れて登山者が少なかったのでテントも少なかったようです。
テント泊の人たちは急な温度低下でとても寒かったといっていた。


ヒュッテでコーヒーを飲みながらたっぷり錦秋の景色を楽しんだ。
本当は涸沢岳とか吊尾根を歩いて見たかったなあ~。

ではこの続きは後ほど!



いざ涸沢へ! その1

2008年10月06日 | 登山日記
9月30日に熊本を出て上高地へ。
JRや電車・バスを乗り継いで約10時間かかりました。
ガイドは日曜島ハイクの原田重臣さん。参加者10名。

30日は台風が九州に近づいているときでした。
風はそれてもひどい雨を心配しながら出かけました。
幸い台風はそれてまあまあの出だしです・
10月1日朝食の前に河童橋に出かけました。小雨でした。


橋から見る穂高の山々も煙っていました。


今回とてもよかったことはいくつかありますが、その中で上高地の宿泊所「西糸屋旅館」はとても満足のいくところでした。
お料理は「お品書き」があってまるで料亭のようでした。
この西糸屋には裏に山小屋もあるそうですが、私達は前にある旅館のほうに泊まりました。


朝8時小雨の中を出発。雨合羽を着て「明神」を目指して歩きました。
しかし途中から雨は止み少しづつ青空が見えはじめる中を梓川に沿って歩きました。


懐かしの「明神館」です。
実は2002年に蝶ヶ岳~常念岳~燕岳と縦走したとき最初に泊まった宿でした。
今地図を見るとよくあんなところを歩いたものだと驚きます。


明神から徳沢に向かう途中の景色です。
若い登山者のグループが多かったですね。
九州の山では若い人にはめったに出会わないので、アルプスの山で健康的な若い人たちに会うとうれしくなります。


憧れの「徳沢」です。井上靖の「氷壁」の宿はどこかわからなかった。
高知から来た人たちがこの宿に泊まったそうな。ビフテキが出たといってましたね。


徳沢まで来たら紅葉が見られるようになりました。


徳沢から約1時間で「横尾山荘」へ。
ここで昼食をとりました。
帰りにここで「らーめん」を食べる予定でしたが、お店の人の不親切で15分待っても出来てこなくて食べれず残念でした。

上高地からこの横尾山荘までは楽々歩きでしたが、この後はきつい行程が待っていました。
ではこの続きは後ほど。