なんでもかんでも手帳・Ⅱ

夏休み 怠けて描かなかった絵日記を 
  今頃になってやっています 最近怠け気味ですが f^_^;

野の花(519) スミレ ・ 他

2012-05-31 | 野の花
** スミレ **  オンマウス 小画像はクリックで拡大  

0530sumire30530sumire4菫 スミレ科ミヤマスミレ類 花径:2cm前後 草丈(花後):7~15cm(図鑑) 上越市
昆虫の名だったら とっくに並が付き「ナミスミレ」になっていたと思いますが 植物の名は安くならないでよかったです 野の花に番号を付けはじめて519番目 待ちに待ったスミレが ナミスミレだったらがっくりです ちなみに家にある一番厚い図鑑と3冊組みの図鑑で「ナミ」が付く植物は「ナミキソウ」ひとつで 海岸の砂地に生えるので「波来草」とのこと 「並」ではありませんでした センスの違いかな~f^_^;

** ウマノアシガタ **  オンマウス   
馬の足型 別名・キンポウゲ キンポウゲ科 花径:約2cm 草丈:30~60cm(図鑑) 上越市
図鑑によっては「キンポウゲ」が先で ウマノアシガタが別名扱いになっているものがありますが ウマノアシガタで覚えてしまいました f^_^; キンポウゲが先の図鑑でも 元々は八重を「キンポウゲ」 一重を「ウマノアシガタ」と呼んでいたと出ています こちらはスミレと違い意見が分かれたのかもしれませんね f^_^;
この画像は夕方棚田を見に行った時に撮りました 次の日の天気の良い午前にも撮ったのですが アブが写っていたので優先しました 腹部の模様が変っていて「ツヤヒラタアブ」か「ホソツヤヒラタアブ」の可能性が有るんです f^_^;   




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クロメンガタスズメ 羽化直後

2012-05-30 | 生き物

** 南方系大型ガ県内初確認 のその後 **  左画像はクリックで拡大   
0530kuromengatasuzume3年前 2009年8月に「南方系大型ガ県内初確認」の新聞記事を切り抜きました 南方系「クロメンガタスズメ」の生息分布が北上していて 埼玉県で確認されたのは初めてとのことでした それから2年後の昨年菜園のナスの葉をムシャムシャ食べていたのが クロメンガタスズメの大きい幼虫でした 検索でだいたい確認できたのですが どうせなら成虫を見て確認しようと 観察ケースに土を入れ潜って蛹になるのを待ちました(昨年11月15日のブログ) そして昨日午後に土の上に這い出て羽化が終わっていました 確認すると幼虫の特徴どおり「クロメンガタスズメ」に間違いないようです f^_^;

** 正面と横顔 ? **  オンマウス   
名は 人の顔に似た模様から付いたようですが 横顔はちょっと猿に似ていませんか f^_^;

** 全体 **  オンマウス   
スズメガ科 前翅長:49~57mm(図鑑) 開張:100~125mm(みんなで作る日本産蛾類図鑑)
けっこう大きくて アブラゼミ位はありそうです 

** 土に潜る前の幼虫 **  オンマウス   
幼虫の体色は生育環境によって 緑・黄・茶と変化するそうです 昨年11月15日のブログには土に潜るアニメもあります 約6ヶ月土に潜っていたんですね f^_^;
新聞記事の最後に 「飛ぶ力が強く、温暖化の影響で分布域を広げたのだろう」と書いてありましたが 飛んで来るだけでなく越冬もできました 古い図鑑の分布は九州・琉球(46年前初版)・・南方 になっています 電車検索すると熊谷から博多まで新幹線で約1200km どこまで行くんでしょうね f^_^; 


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キセキレイ ・ 他

2012-05-29 | 生き物
栃木の里山を流れる川周辺の生き物

** キセキレイ **  オンマウス   
田んぼの多いこの辺の水路でも偶に見ますが 小川や渓流で見るキセキレイは ちょっと遠くへ来たなと思わせてくれます ハクセキレイ・セグロセキレイよりちょっと小さめですが チチン・チチンと一番良い声だと思っています

** コチャバネセセリ **  オンマウス 小画像はクリックで拡大  

0529kocyabaneseseri3セセリチョウ科 前翅長:16mm内外(図鑑)
田んぼの多い平野部の地元ではイチモンジセセリばかりで コチャバネセセリは見ることがありません イチモンジセセリ・幼虫の食草はイネ・ヒエ・他イネ科の植物 コチャバネセセリはクマザサ・メダケ等のタケ・ササ類と 里山には沢山あり 地元には無いものばかりなので 見ることが無いんですね f^_^;

** シリアゲ(ヤマトシリアゲ) **  オンマウス 小画像はクリックで拡大  

0529shiriage3シリアゲムシ科 体長:15mm内外(メス) 前翅長:14~20mm(図鑑)
古い図鑑には「シリアゲ」と出ていて 今では頭に「ナミ(並)」が付く 「アゲハ」「テントウムシ」「ハナアブ」等もそのままです 科名(総称)と紛らわしいので「ナミ」を付けたようですが シリアゲには「ヤマト(大和)」がなぜか付いています 「ナミ・シリアゲ」も検討されたのでしょうが 外国人が発見した「プライアシリアゲ」に対抗して 「並」より「大和」にしたのだと 勘ぐっています f^_^;


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田んぼ道の野の花

2012-05-28 | 野の花
先週末新潟へ行く前に撮った 田んぼ道の花です 

** イモカタバミ **  オンマウス   
芋片喰み カタバミ科 例年同じところで花を見せてくれ広がっています 名は芋状の根茎を持つので付いた名だそうなので 根茎も大きくなっているんでしょうね

** ニワゼキショウ **  オンマウス   
庭石菖 アヤメ科 場所によっては一面に群生しますが まだこの辺では咲いていても疎らです
名は サトイモ科のセキショウに葉の形が似ているから 名づけられたそうです

** ゼニバアオイ **  オンマウス   
銭葉葵 アオイ科 ゼニアオイは花を銭に例え こちらは葉を銭に例えたようですが 紛らわしいですね  

** ヒルガオ **  オンマウス 小画像はクリックで拡大  

528hirugao3昼顔 ヒルガオ科 コヒルガオよりちょっと大きく 色も葉も違うのですが 出始めは毎年花柄の翼の縮れを確認して勘をもどしています 縮れずスッと伸びていれば「ヒルガオ」 がくがくと縮れていれば「コヒルガオ」です 何回か確認すれば今年中は目が利くようになります が 来年も繰り返します f^_^;

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遅い山菜採り と 温泉

2012-05-27 | ぶらり
** 遅い山菜採り **  オンマウス   
例年秩父で山菜採りをするのですが いろいろあり一ヶ月遅れで山菜採りをしました 場所は新潟上越です 姉夫婦が昨年上越に古民家を手に入れ 入山禁止の立て看板が普通になった場所が多いのですが ご近所の農家の棚田周辺を許可を頂き採らせてもらいました 盛期が過ぎていたのですが 景色がよく山菜採りの気分を味わえました 画像は長姉と義兄(次姉夫)です 

** 角間温泉 **  オンマウス   
今日は日曜でどこも混んでいそうなので真直ぐ帰りましたが 行きに寄った温泉で 長野県湯田中温泉郷の角間(かくま)温泉の越後屋です 小さな温泉街ですが 林芙美子・吉川英治・横山大観らが長逗留したそうです 良い温泉でした




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