きのう、暑い暑い と帰宅中、ふと道で何かがうごめいているのに気付きました。
何かの虫の翅が動いている。
いや、右のアリが引きずっている、右方向に。
体長3mmほどの黒いアリさん。
自分の何十倍もの翅を巣に運んでいる最中らしい。
う~ん、これはなかなかの重労働。
翅の重さは大したことないでしょうけど、
見ている限りでは、道がこのアリさんにとってはデコボコなので、
翅との摩擦が結構あって、重いんじゃないでしょうか。
自分の向きも、あっち向きかと思えばこっち向き。
頻繁に変えながら、引っ張る方向も多少変えながら、
も、必死 のご様子。
少しでもラクに進むようにと考えているらしい。
周りに仲間もいるけど、手伝おうとする人、いえアリは居ない。
それぞれ自分の役割があるのでしょう。
健気でひたむき。
こんな小さな身体で、
大きな感動を与えてくれました。
私もがんばらなきゃね