わたしの夏の想い出――まず浮かぶのは、夏休みの宿題。
中学の頃ですかねぇ、毎年、
大きな包装紙の裏いっぱいにマス目を書いて、
宿題など毎日の日付のところに割り振っていくんです。
ほとんどその予定の通りこなすよう頑張ってたので、
夏休みの終わりに焦る ってことは無かったと思う。
でも、それで何を得たのかと考えると・・・・・?
高校に入ると、、
私は適応性が低くて不器用で、
1年の時はひどいスランプ。
当然成績もガタ落ち。
成績の悪い人は先生に呼び出されて注意されるんです。
私はその場で、先生の前で泣いてしまった。。
も、悔しくって情けなくって、
1年が終わった春休み、決意した。
何とか普通程度の成績を取り戻すんだ。
それで、2年生の間じゅう、主要五教科の予習・復習を全部やることにした。
お陰で成績はグングン上がりましたよ。3年生になると、さらに――。
でも、それがなんだったんでしょう。。
いわゆる『青春の想い出』みたいなのは、あんまり無い。
しいて言えば、休憩時間に、女友だち2人と、窓辺でコーラスして
自己満足、ムードに浸ったりしたことくらいかしら。
ま、包装紙の勉強予定表、
あれが私なりの青春、ってことでしょうかね。。