母の食事作りは まるで左官屋さん
三重県にいた頃は、お昼休みによく滝へ行っていました(原付バイク)。真冬には滝の流れの両側が凍ってた。もっと寒い日は全部が凍ったかもしれないけれど、そんな寒い日は、そこまで......
「あなたが書いた一年前の記事は」というメールが届きました。↑
ああ、一年前はこんなに食べてたのねー。今はもうゼンゼン…。
きうりだったら、おろし器で擦って水けを切り(その汁は、別の料理に使う)、マヨネーズで和えて、刻んだ はんぺん を混ぜる。
かにかまは、相変わらず重宝。但し みじん切り。
海苔巻きなんて、全く不可。
とにかく、形のあるもので大丈夫なのは、はんぺん・豆腐くらいでしょうか。
他は、どんなに細かく みじん切りにし、くたくたに柔らかく煮ても、口から出してくる。
「う、、こんなの、とても食べられないわよ」という表情で。
一緒に食べている私は ガッカリ。食欲減退。。
今は、高栄養飲料とか、『舌でつぶせる』段階の介護食(それも部分的に出してきますが)。
デイサービスでは『ソフト食』にしてもらった。ミキサー食を固めたような形態。
それでも、連日1~3割しか食べないとか。介助して食べさせても。どうして??
家では、大体一人で食べる。後半、手が止まったら、食べさせて、完食(介護食って、少量ですが)。
私は、市販の介護食に、色どりなど考えてチョット手を加える。それで食べる気になるのかしら――。
とにかく食べてほしい一心です。
ソフト食なども、あれこれネットで探して購入。
そういうことも大変といえば大変だけれど、そんな過程で、たまたまある方の食べ方をお聞きしたら、「食べ物をゴミと思ってしまい受け付けない。ちょっと苦みのあるものなど、毒だと思って怒りだすんです」と。
そんなケースもあるんですね。
ウチでも生活全般に、もう何がおこるか分からない、と思うことも。
お陰で、私のアタマは柔らかくなってきた…かな?