半月ほど経ちました。
毎年、桜は楽しみでしたが、今年は火葬場へ向かう車窓から眺めました。
「お母さんは、見れなかったね。間に合わなかったね…」と。
お別れの場では泣くまいと思ってたのに、ダメでした。どうにも…どうしようもなかった。
100歳のバースデイケーキをペロリと平らげ、その翌日に転んで、何も食べられなくなり、水も飲めなくなり、10日ほどで逝ってしまった。
ま、母としてはそれなりに満足だったのかな。
ただ、
私の生活のほとんどを占めていた母が(介護、必死!でした)、いなくなってしまったわけで、
正に 心にぽっかり穴、という状態。
それでも、手続きは、あれもこれも。
そして、片付けが山のよう。気が遠くなる。
はぁ。。
以前から「ずっとこの家に居りたい」と言っていた母の希望を叶えてあげられたのは良かったかな。
私の役目としては、一応果たせたのかな。
周りのたくさんの人が支えてくれた。助けてくれたお陰で。
次第になんとなく ‘ シャンとせにゃぁ ’ と もう一人の自分が言ってくるようになってきました。
やること、考えることを 急がれるものから 一つ一つ
ね。
お母さん、見ててね