minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

明日のサムタイム

2006年03月04日 | 家族の日常
 さて、明日は吉祥寺サムタイムのお昼の部。実はサムタイムのマネージャから吉祥寺の市立中学校で卒業祝いのコンサートをやって下さい、と頼まれ、今回のユニットを初めて組んだ。黒田さんとコスマスはあまり一緒に演奏した事がないために、急遽顔合わせも兼ねてサムタイムで演奏させてもらえないか頼んだところ、明日のお昼しかなかったのだ。

 自分の息子の小学校の謝恩会の準備もばたばたと忙しい中で、人様の中学校の謝恩会に出演する、ってのも何かの縁だろう。体育館でマイクもなしで果たしてどう子供達に伝わるのか、心配もあるけど、絶対にいい演奏して中学生にもジャズってこんなに面白い音楽なんだ、って事を伝えたいと今からはりきっている。絶対に普段はやらない事だが、彼らのために「ジャズを聴くときのワンポイントアドバイス」のようなものを作り、曲目と演奏方法についても詳しく書いたものを配る事にした。本当は必要ないんだけど。

 ちょうど今読み始めた、マイク・モラスキー著(このまえの226に来ていた米在住の将棋好き文化学者)「戦後日本のジャズ文化」の冒頭にこんな文章が載っていた。
 「Writing about music is like dancing about architecture.」
「文章によって音楽を説明しようとする事はダンスによって建築を表現しようとするほど愚かである。」byセロニアス・モンク
 あはは。とりあえず「吹けよ、吹けば道は開かれる!by アントニオ・さち」 だな。
明日は昼過ぎの2時から5時までの2セットで~す。お間違いのなきよう。

ケンタのバースデイライブ

2006年03月04日 | ライブとミュージシャンたち
 先日、私の226バースデイに飛び入りしてくれた原田喧太君のバースデイ(ひなまつり)ライブ。下北沢茶沢通りにあるモザイクというライブハウスがスタンディングで満杯だった。226のお返しに一曲アンコールで「come together」を演奏してきました。
 日野晧正tpの息子、日野賢次bassとも初めて共演。とってもノリのいい(お父さんに似たのでしょうか)華のある素敵でかっこいいミュージシャンだった。あんまりエレクトリックべースとは演奏しないからとっても新鮮な体験、しかも今日はばりばりロックだぜ~、イエイ。気持ちよかったあ。でも一曲で助かった~、更年期の女にはこの音量はハード過ぎる?!けんた、お願いだから私にも静かなバラードの曲で演奏させてくれ~(本音)。
 
 このライブ、アンコール以外は全てけんたのオリジナル。良い曲を書くなあ。お父さんとは全く違うタイプだけれどいい声してるし。アクースティックギターも初めて聴いたけれど美しい音色だった。これから注目のミュージシャンだ。一緒に演奏させてもらえてとっても幸せ。今年はロック界をあらしてやるぞ~。(顰蹙だろうな?)ふん、音楽に年齢差は関係ないもん!ケンタと私の年齢差は10才だけど...なんかモンクある?さあ、来週からまた水泳にピラティス、ガンバロウッと。
 今日の一句・・・「ホルモンでお肌ぴちぴち!若作り」お後がよろしいようで・・・。