ちい Road

料理中心、時々戯れ言

ギンナン拾いの珍事

2010年11月04日 | Weblog
昨日、ギンナンを拾いに行きました。
もう遅くて木にはほとんどなく、下にもほとんど落ちてなかった。
それでも何人かは拾いに来ていたので少ない実を取るのに、まるで
どんぐりが足らない熊のようでした。

臭いのを我慢したら美味しいギンナンがまっている。
家に持って帰って洗ったけどやっぱり臭かった。
天日干ししたらよくなるだろう。

そんな中こんなことがありました。

道路側に出て拾っていたときにワゴンRがビビっとクラクションを鳴らした。
そんなに邪魔なことしてないけどなぁと思ったら横でとまった。
中に乗っている65を過ぎたであろうおばさんが手を振っている。
自分とまちあわせした誰かと間違ってるのだろうと思って無視して
またギンナンを拾っていたら後ろからくるまが来てクラクションを鳴らした。
ワゴンRが邪魔だったからだ。ワゴンが少し前でとまった。
私はギンナンを拾っていたらずっと止まっている。

「ワシに用事があるなら降りてくるやろう・・・」そう思って拾っていた。
しばらく止まっているのでおばさんの顔を見てみたらやっぱり手を振っている。

「ひょっとしてワシの知り合いかなぁ?」と思って見に行ったらやっぱり知らないけど
手をこっちこっちと振っている。

横に行っても窓もあけないのでこちらから助手席のドアをあけた。
おばさんが「すいません、25号線ってどうやって行くの?」

私はびっくりした。用事あるなら降りてこいよ・・・・・。

けど「私は車に乗らないので○号線て言われてもわからないんですよ」
おばさんがじゃぁ、○○知ってる?
それも私はわからなかった。ふとストラーダという文字が目に入った。
家電好き。

私    「これナビちゃいますの?」
おばさん 「これあかんのよ」
私    「壊れてるんですか?」
おばさん 「いや、あかんのよ」
私    「え?」と言いながらさわろうとした。
おばさん 「いや、これあかんの」
私    強引にさわって画面を押したらオーディオ画面になった。
     「ナビちゃうんですか?」
おばさん 「私わからんのよ・・・」
私    「大丈夫ですよ」と操作して行き先を登録してあげた。
     「これでこの子(ナビ)があそこ曲がってとか言うてくれるから
      この子の結言う通りにしたら連れて行ってくれるし間違っても
      リルートして訂正してくれるから絶対行けますよ。」
おばさん  「私はどこのおるの?」
私     「このマークの所です、次曲がれって書いてあるでしょ?
      「それがその先の交差点です」

こうして別れた。
なんか面白かった。
しかし今のナビは触ったことなくても直感的に使えるようになってて便利
ですね。


コメント (4)
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