ちい Road

料理中心、時々戯れ言

さすガっス・・・・

2010年11月17日 | Weblog
もう何年使ったかわかりませんが、ガスコンロが故障した。
というか時々おかしくなります。
そこで家のガスレンジもさすがっスになった。

これは古いほうのガスコンロの操作パネル。

「まかせタッチ」という名前が付いたナショナルの製品で
10年は使ってないかもしれませんが当時はなかなか出来の良い子だった。
今は普通になってきた自動炊飯、自動湯沸し、揚げ物温度制御、グリルタイマーなどの
センサー付きでしかもタッチキーでピっと簡単操作も優秀の出来。
バーナーは左がチャオと名付けられた高火力バーナー、右だけがセンサーで自動調理。
表示も見やすくてわかりやすい。


そんな高性能はガチャっと回して点火していたセンサーなしのガスコンロなどと違い
センサーがあって自動制御するので壊れたら普通に炒め物や煮物をするときも
勝手に火を弱めたりするのできちんと料理が出来なくなった。
湯沸しも自動で火が止まりますが沸いていないのに火が弱くなり保温になり
止まってしまう始末。
湯沸しは自動でなくてもいいけど、料理で勝手に火力調整されたら困ります。
だから今のSiセンサーコンロと謳っているものはこうして今までなかった
壊れ方をするのだろう。

今回のガスコンロの操作パネルはこれ。

以前使っていたものと機能はそんなに変わりない。
① 自動炊飯に加え、今回の機種は「おかゆ」も自動で炊けるようになった。
② 自動湯沸しに加え右の標準バーナーに3分と10分のタイマー機能が追加。
③ 左が高火力、右が揚げ物や炊飯機能は引き続き継承ですが今回は左もセンサーが付いて
焦げ付き防止などの機能が追加。
④ グリルタイマー機能がなくなった。
以上が変更になった点。

グリルは片面焼きなので上位機種ではないものの水なしで焼け、ガラストップや受け皿のないゴトクなので拭くだけ
簡単掃除なのがいい。
ただ不満が3点ある。
① 自動炊飯のときにはナショナルの古いコンロは電源をONにしてから炊飯キーを押して点火キーを押せば
自動で炊飯して火を消して電源もOFFになりますが今回のものは
点火スイッチを押して点火し、炊飯キーを押し、火力調整レバーを炊飯位置へスライドさせます。自動で炊飯して火
を消してくれますが電源はOFFにはなりませんので自分でOFFにしないといけない。今まではピッピと2回の
操作で炊飯できてほっとけば良かったけど操作回数が増えた上に電源OFFにはならない。
電子的に点火スイッチが入るのではなく点火スイッチがアナログでがちっと押すタイプだからここが不便。
自動湯沸しも同じ操作なので電源OFFは手動でしないといけない。ソフトタッチパネルのほうがこの点は便利。
② グリルにタイマーがない。グリルは魚を焼いたままうっかり忘れることが多いのでここも不便。ただ
3分ごとに電子音が鳴る。
③ 電子音のブザーの音が小さい。表示も小さく見にくい。

乾電池は以前のものは単1電池が4本使ったが今回のものは2個でいい。
電子音が小さくなったのも電池の本数も関係するかもしれない。
たかがガスコンロですが色々使っていると良いところと悪いところが見えてくる。
以前あった「まかせタッチ」の機種は最上位機種のものしかないようだがそれは非常に残念。
慣れてくれば普通に使えるだろうが、やはり自動炊飯や湯沸しなどでいちいち点火ボタンを押してOFFにする
のは面倒である。

コメント
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