NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

滑り台出来上がりました (6月5日)

2018年06月06日 | 遊び
滑り台がやっと出来上がりました。
子供達が次に欲しい遊具の一つでしたが、なかなか手掛ける事が出来ずにいました。
傾斜地に傾斜のある滑り面を一定に保つ方法と板の接続部分の仕上がりに困難を感じていたためでした。
しかし作り始めてみると、いつもの大体というお気楽さで今回も何とか形にする事が出来ました。




結構滑ります。
一番下が途切れているので、着地の際に注意が必要です。

滑り台を作っている間にも気になった所を間伐したり工作材料を集めに森を歩き回っていました。
少し開けた森には密かに昨年秋に採取したアベマキのドングリから出た苗を移植しています。
これは鉢で数年育てた人からもらったクヌギの苗です。


人工林が間伐で自然にブナ科の落葉広葉樹の混交林へと変化する可能性はかなり低そうです。
その為にはこうして苗を植える必要があります。
これも順調に大きく育つ可能性は低いでしょうが、何もしなければ変化はありません。
今は杉やヒノキばかりの人工林で、いつかは背の高いクヌギやアベマキが落ち葉を落としドングリを拾う子供の姿が見られるでしょう。


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