NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

集材 (6月9日)

2018年06月13日 | 間伐
森の入り口上流の水辺に面した新しい間伐地で集材をする事にしました。
これまでの数回の間伐で林内には材が重なり足場がかなり悪くなっていて、片付けないとどうにも具合が悪くなっていました。
集材作業を始める前に土場を決めます。
残念な事に、ここにも不法投棄ゴミが沢山散らばっていました。
集材作業を始める前にこれを片付けなくてはなりません。

ゴミはペットボトル、缶、ブラウン管、タイヤ、と大小雑多です。
割れたガラス瓶や欠けた陶器も捨ててあり、怪我に気を付け丈夫な肥料袋に収容します。


集材はポータブルウインチを使いました。
滑車と立木を上手く使えば長いままの材も効率良く集材出来ます。


ウインチのプーリとロープの摩擦で引っ張ります。
重い材には摩擦力が負けるのでロープを人力で引く必要があり、この部分に改良する余地があります。


お昼は森に戻り焚火を囲んで寛ぎました。
街では外気温が30℃近くなるのに森では焚火が苦になりません。


午後から更に2人の隊員が加わり、引き続き集材作業を行いました。


林内がまた少し明るくなった気がします。
しかしあと2,3回は集材作業が必要です。

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