NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

光と雨

2019年03月11日 | 間伐
まだ車はスタッドレスタイアのままですが、季節はもうすっかり春です。
それでも森ではまだ肌寒さを感じますので、森に来て最初の仕事が焚火です。
焚き付けを運んだり薪を運んだり炎が安定するまでに体が少しづつ温まり、頭がすっきりして来ます。
太陽の高さが増して焚火場には日が差し、煙の白さを際立たせています。


季節の移ろいがはっきり判るのは、太陽の高さと光の強さの変化を感じる時です。
3月に入って急に雨の日が増え森が潤い木の芽が膨らんでいます。
足元ではいつの間にか色々な草が伸び始めています。
森の全てが新緑に満たされるのはもう間もなくです。


本日の活動は森の片付けです。
斜面に倒してあったヒノキを玉切りして、薪にするために運び出しました。


作業中に葉脈だけ残した落葉の模様を見つけました。
なかなかの作品です。


ツリーハウスも少しずつ進行しています。
こちらの作品もお楽しみに。


午後から笠置山の麓に場所を変え、小屋作りの打ち合わせを行いました。

追伸
作業中に森の一部に霞がかかり不思議に思い観察すると、スギ花粉の固まりでした。
日の光の中も目を凝らすと花粉が飛んでいます。
こんなにはっきりと目に見える花粉の飛散は初めて目にしました。
今年の花粉飛散量は相当なものですね。

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