本日はすっかり恒例となった「森とくらし隊」間伐講習及び共同作業です。
寒さが厳しく、現場に着くと真っ先に焚き火の準備にかかりました。
炎の温もりが無くては冬の屋外は過ごせません。
参加者に焚き火初心者がいる場合は、必ず焚き火の仕方を学んでもらいます。
焚き火も冬場の間伐技術の一つです。
基本は、乾いた出来るだけ細い枝を十分に集めるまで火を付けない事と、炎ではなく燠で暖を取る事と、小さくて安定した燃焼を維持する事の3つです。
今回は収穫祭に来てくれた安田さんが初めて間伐体験で参加しました。
森とくらし隊のメンバーは横井さんと間伐作業に入りましたので、安田さんの指導は私が受け持ちました。
簡単に人工林の間伐の意味を説明し、チェンソーの安全な取り扱いを教え、直ぐに伐倒作業を体験してもらいました。
一番難しかったのは、受け口の水平面と斜め面を直線で交わらせることのようでした。
これから経験を積んで、安全に楽しく間伐作業を続けてもらいたいものですが、どうでしょう。
林床では殆ど見かけませんが、足元の切り株でヒノキの実生を見つけました。
切り株がコケで覆われているので、湿度が適当に保たれ小さな窪みが種子を安定させているのでしょう。
朽ち果てようとしている切り株だけが厳しい環境に置かれた種子を守り育てている姿は、樹木という生物の密やかな生き延びようとする意志の現れのようです。
人間には気づかないだけであって、森が生き続けているのは密やかな意志あってのことかもしれません。
偶然にもこれを書いている今日は冬至でした。
1年で一番太陽高度が低く、影の長い日。
太陽の生命力が衰えきり、明日から再び勢いを取り戻して再生に向かう節目の日でした。
寒さが厳しく、現場に着くと真っ先に焚き火の準備にかかりました。
炎の温もりが無くては冬の屋外は過ごせません。
参加者に焚き火初心者がいる場合は、必ず焚き火の仕方を学んでもらいます。
焚き火も冬場の間伐技術の一つです。
基本は、乾いた出来るだけ細い枝を十分に集めるまで火を付けない事と、炎ではなく燠で暖を取る事と、小さくて安定した燃焼を維持する事の3つです。
今回は収穫祭に来てくれた安田さんが初めて間伐体験で参加しました。
森とくらし隊のメンバーは横井さんと間伐作業に入りましたので、安田さんの指導は私が受け持ちました。
簡単に人工林の間伐の意味を説明し、チェンソーの安全な取り扱いを教え、直ぐに伐倒作業を体験してもらいました。
一番難しかったのは、受け口の水平面と斜め面を直線で交わらせることのようでした。
これから経験を積んで、安全に楽しく間伐作業を続けてもらいたいものですが、どうでしょう。
林床では殆ど見かけませんが、足元の切り株でヒノキの実生を見つけました。
切り株がコケで覆われているので、湿度が適当に保たれ小さな窪みが種子を安定させているのでしょう。
朽ち果てようとしている切り株だけが厳しい環境に置かれた種子を守り育てている姿は、樹木という生物の密やかな生き延びようとする意志の現れのようです。
人間には気づかないだけであって、森が生き続けているのは密やかな意志あってのことかもしれません。
偶然にもこれを書いている今日は冬至でした。
1年で一番太陽高度が低く、影の長い日。
太陽の生命力が衰えきり、明日から再び勢いを取り戻して再生に向かう節目の日でした。
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