ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

日本人 なぜキムタク好き?

2009年10月22日 | 日々のこと
西洋と日本の美意識には微妙な違いがあるらしい。
縦横の比率だと、なぜか西洋人は黄金比(1対1.618…)を好み、日本人は白銀比(1対 √2=1.414…)を好む傾向があるそうだ。

こういう記事を見つけると、面白いと唸ってしまう。
な~んだ、と思うか、ん~っと唸るかで相性もわかる。

ちょこっと抜粋してみます。

身の回りを見渡すと、どちらの比率も、世の中に溢れている。
たとえば名刺やクレジットカード、洋書のペーパーバックなどは「黄金比」だし
日本の文庫本やA判B判のコピー用紙などは「白銀比」だ。

ただ西洋では古代から「黄金比」が均整が取れた美しい比率だと認知され、ギリシャのパルテノン神殿やミロのビーナスなど様々な建築や芸術に取り入れられてきた。
いわば美の代表的な基準だった。

ところが日本人の感覚からすると、この黄金比はやや横長過ぎる気がする。
むしろ正方形に近い白銀比の方が黄金比よりも、しっくり来る。
感覚的に言うと「黄金比」は面長で大人びた印象、「白銀比」は丸みを帯びて幼い印象が強くなる。

これはレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」と、日本の人気スター、木村拓哉さんの顔の輪郭を見比べるとよく分かるらしい。
モナ・リザの縦横比は西洋人好みの「黄金比」、キムタクの縦横比は日本人好みの「白銀比」なのだそうだ。
もちろん例外もあるが、日本人は本来、西洋人よりも手足が短くて、顔の輪郭も丸や正方形に近い。

だから日本人は黄金比より白銀比の方に親近感を抱きやすいのではないか。

ちなみに人気キャラクターのシルエットでは
「ドラえもん」「アンパンマン」「ハローキティ」「ミッキーマウス」
これら多くが「白銀比」で「黄金比」ではなかったそうだ。
「白銀比」には”カワイイ文化”に通じる魅力が隠されているのかもしれない。

いかがでしょうか!

キムタクがカワイイはないだろうけど、好まれるのは確か。
文庫本が手に馴染むって、理由があるんだ…
と、一人納得した次第です。

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コメント (4)

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