ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

運び屋

2019年03月10日 | 本と映画
クリント・イーストウッド監督主演。

映画のポスターには悲壮感出てますが、中身はいかにもアメリカって感じ。
ヤバい物を運ぶわけだが、なんだか人生を楽しんでる老人。
歌いながらドライブし、出会った人に人生訓を授けるお爺ちゃん。
追う刑事が、これまたアメリカっぽいブラッドリー・クーパー。

この話は実話を元にしてるそうで、やっと自分が演じられる役に出会えて出来たそうです。

ユリを栽培する花農家で、家庭を顧みないで忙しく働いていた退役軍人。
時代の波はインターネット販売の普及で倒産。
違反した事がなく安全運転、運び屋にもってこいだ。
メキシコ人の麻薬組織から脅されても、妻や娘や孫との時間を取り戻そうとする。
結果、妻との時間もとれ、娘ともわかり合え、罪を償う。


最後の歌、〜老いを受け入れるな〜、がしみる。
人生はまだまだ、気楽に、諦めずやっていこう、って90歳からのメッセージ。



先日も95歳の矍鑠とした信友監督の父上を見たし、このイーストウッド監督も88歳とか。
生きているという自分の意義を知ってる。

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コメント (2)

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