朝起きると雨が上がっており、新緑が芽吹く山裾の奥に、雪をかぶった南アルプスの山が見える。山菜などこれまた山の恵たっぷりの朝食を終えると、いよいよチーズ作り!
まずは、山羊の乳と牛乳をそれぞれ鍋に入れて加熱し、子牛の胃から取り出した酵素(豆腐のにがりのように凝固させるもの)を入れる。暫くして寒天状になったら、もう一度ゆっくり加熱しながらへらでかき混ぜ、固形成分と分離させて水分を切る。その後、穴のあいた円筒の型枠に入れて静置し、水分を抜きながら整形する。一方で、上澄み液をさらにコーヒーフィルターで漉し、フィルターに残ったクリームチーズのような部分を掻き集めて、リコッタというチーズにする。(カッテージチーズのような軽い口当たり♪)
また、穴のあいた円筒形の型枠に一晩入れ、自重だけで水分を飛ばしたクロタンというチーズや、牛乳を4人掛りで30分ほど攪拌して作ったバターにもチャレンジ。人間の手の掛け方や熟成する時間の違いによって、様々なチーズができるんだなー。。。まさに、チーズにはチーズの時間があるというスローフード。
結局、作ったチーズをお土産にもらい、さらに作りたてのリコッタチーズもパンや野菜につけて昼食に頂き、大鹿村の自然の恵みを満喫。
その地に生きる人とのふれあいや、チーズつくりを通して地域の生活文化に触れ、食や風景、校舎のぬくもりなど、地域の恵を五感で味わう。そのような体験を通して、心のゆとりや自然に合わせて生きることを普段の生活で忘れていないかと振り返る。。。そんな、「エコツーリズムの真髄」とも言えるようなことが、ここ延齢草では自然体で味わえる気がする。
まずは、山羊の乳と牛乳をそれぞれ鍋に入れて加熱し、子牛の胃から取り出した酵素(豆腐のにがりのように凝固させるもの)を入れる。暫くして寒天状になったら、もう一度ゆっくり加熱しながらへらでかき混ぜ、固形成分と分離させて水分を切る。その後、穴のあいた円筒の型枠に入れて静置し、水分を抜きながら整形する。一方で、上澄み液をさらにコーヒーフィルターで漉し、フィルターに残ったクリームチーズのような部分を掻き集めて、リコッタというチーズにする。(カッテージチーズのような軽い口当たり♪)
また、穴のあいた円筒形の型枠に一晩入れ、自重だけで水分を飛ばしたクロタンというチーズや、牛乳を4人掛りで30分ほど攪拌して作ったバターにもチャレンジ。人間の手の掛け方や熟成する時間の違いによって、様々なチーズができるんだなー。。。まさに、チーズにはチーズの時間があるというスローフード。
結局、作ったチーズをお土産にもらい、さらに作りたてのリコッタチーズもパンや野菜につけて昼食に頂き、大鹿村の自然の恵みを満喫。
その地に生きる人とのふれあいや、チーズつくりを通して地域の生活文化に触れ、食や風景、校舎のぬくもりなど、地域の恵を五感で味わう。そのような体験を通して、心のゆとりや自然に合わせて生きることを普段の生活で忘れていないかと振り返る。。。そんな、「エコツーリズムの真髄」とも言えるようなことが、ここ延齢草では自然体で味わえる気がする。