昨年8月に観て感想を書いた
キュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』
の上映会と鎌仲監督の講演会が近所であったんで行って来た。
映画を観て思い立ち、昨年の10月にチョッとだけ現地を訪れたので、現地に対するいろんな思いもあって、食い入るように見入った。
映画の後の講演会で、鎌仲監督は、
「取材でイラクを訪れた時、
劣化ウラン弾の被害かと思われる白血病患者が
経済制裁で薬が手に入らず死んでいくのを眼前にした。
このような『被爆』は、ヒロシマ、ナガサキだけではなく、
大量の核のゴミを出している、
電気を使う我々の生活にも関係している。
私達の便利な生活が、そのゴミを押し付けて
イラクの子供達を死に追いやっている」
という思いを抱き、被爆をテーマに『ヒバクシャ』、
『六ヶ所村ラプソディー』と映画を作ってきたらしい。
スロービジネススクールのMLでは、
「風評被害におびえる青森の生産者を知っているので、
大々的に六ヶ所村の事実を人に知らせる運動には
賛成できない」という議論も最近出ていた。
これについては、
「生産者も消費者も、スーパーなどに、
青森産の野菜や海産物に、汚染レベルを数値化して
開示するよう働きかけよう。安全、と言っているレベルを
数値化するので、原燃や県も反対できないはず。
消費者が流通相手に働きかけるのが一番効く」
と言っていた。
「結果が出るかどうか、で動くかどうか決めるのではなく、
大事だ、と想えば動く。必死でもがけば、
誰か手伝ってくれるかもしれないし、
何か変わるかもしれない。
動かなければ何も変わらない。」
という一言が印象的。
当たり前のことを目の前に突きつけられた気がした。
キュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』
の上映会と鎌仲監督の講演会が近所であったんで行って来た。
映画を観て思い立ち、昨年の10月にチョッとだけ現地を訪れたので、現地に対するいろんな思いもあって、食い入るように見入った。
映画の後の講演会で、鎌仲監督は、
「取材でイラクを訪れた時、
劣化ウラン弾の被害かと思われる白血病患者が
経済制裁で薬が手に入らず死んでいくのを眼前にした。
このような『被爆』は、ヒロシマ、ナガサキだけではなく、
大量の核のゴミを出している、
電気を使う我々の生活にも関係している。
私達の便利な生活が、そのゴミを押し付けて
イラクの子供達を死に追いやっている」
という思いを抱き、被爆をテーマに『ヒバクシャ』、
『六ヶ所村ラプソディー』と映画を作ってきたらしい。
スロービジネススクールのMLでは、
「風評被害におびえる青森の生産者を知っているので、
大々的に六ヶ所村の事実を人に知らせる運動には
賛成できない」という議論も最近出ていた。
これについては、
「生産者も消費者も、スーパーなどに、
青森産の野菜や海産物に、汚染レベルを数値化して
開示するよう働きかけよう。安全、と言っているレベルを
数値化するので、原燃や県も反対できないはず。
消費者が流通相手に働きかけるのが一番効く」
と言っていた。
「結果が出るかどうか、で動くかどうか決めるのではなく、
大事だ、と想えば動く。必死でもがけば、
誰か手伝ってくれるかもしれないし、
何か変わるかもしれない。
動かなければ何も変わらない。」
という一言が印象的。
当たり前のことを目の前に突きつけられた気がした。