「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

一乗谷と竹田ではしだれ桜が満開

2013年04月14日 | 福井のミミより情報

奥越前地方の桜は散り始めていましたが、福井市から山沿いに行くと、まだ見ごろのところもありました。

戦国時代の朝倉氏の城下町・一乗谷では、道沿いに植えられたしだれ桜(武士は「垂れる」「落ちる」という言葉を忌み嫌うので、「糸桜」といったそうです)が満開です。

  

山沿いの庭園跡にある桜もまだ残っていて、山に囲まれた庭園全体にピンク色の花が咲いたようにキレイです。

また、丸岡城から山を越えたところにある山あいの竹田の里では、山沿いの公園に植えられたしだれ桜が満開です。

  

50mほどのしだれ桜の並木道を通り抜けた後、芝生の広場の周りにも30本ほどのしだれ桜が植えられていて、のんびりとお花見を楽しめます。ただ、山あいの一本道を通った奥にあるため、付近はひどい渋滞になっていました。平日や早朝に行くのがおススメかな。

  

一乗谷、竹田とも、しばらくライトアップも楽しめるようです。


勝山弁天桜

2013年04月14日 | 福井のミミより情報

福井市内の桜はかなり落花が進んだので、奥越前地方の桜を見に行きました。

九頭竜川の土手沿いに桜並木が立ち並ぶ勝山の弁天桜では、桜吹雪が舞う中をそぞろ歩きができました。2.5mほどの土手の上の歩道沿いの両側に桜が植えられ、ちょうどよい「桜のトンネル」になっています。場所によっては、水仙の花も道の両側に植えられ、桜と水仙の両方が楽しめます。

頭上には、地元の商店の名前が大きく書かれた、かなりレトロな雰囲気の看板がつるされ、うるさくない程度の屋台とともに、昭和な感じを醸し出しているのがまた落ち着きます。河原には多くの車が停まっていますが、(福井では不思議なくらい常にそうなのですが)大した混雑でもなくのんびり歩けます。

また、こちらのもう一つのウリが、九頭竜川を横断するように掲げられた鯉のぼり。水仙と桜と鯉のぼりという春の風物詩が一度に、のんびりと楽しめました。