5/20、北陸三大祭といわれている三国祭に行きました。(ほかの二つは、石川県七尾市の青柏祭、富山県高岡市の御車山祭だそうです。)
高さ20mほどの人形を台車に乗せた勇壮な山車が三国神社の前に整列し、それが昔ながらの街並みが残る街中を練り歩くというイベントで、江戸時代から行われているようです。
仕事帰りの私が着くころには、すでに山車を地区ごとの所蔵庫にいれる途中でした。昨年は山車が通りを練り歩いている様子も見れました。人込みをかき分けて一斉に山車を方向転換するさまは迫力ありました。
ちなみに、この勇ましい人形、2歳の息子には「怖い」ものとして映ったようで、「こわーい」という言葉を連発していました。
さて、三国祭のもう一つの魅力は、九頭竜川沿いに開けた港街の細い通りに、数多くの屋台が並び、
独特の華やいだ雰囲気を醸し出します。
どんな屋台かと覗いてみたら、スーパーボールすくい、
パチンコ、射的など、どこか懐かしいものが多く、しかもそれなりに人が入っているような気がしました。
そこはかとなく、「古き良きニッポン」の祭、という気がするのは私だけでしょうか?