「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

コルマール

2021年05月18日 | パリから足を伸ばして
自宅から10Kmという行動制限を伴うフランス政府のロックダウンが4週間ぶりに解除され、2、3か月ぶりに遠出の旅行に出ました。目指すはドイツに隣接するフランスの東部、アルザス地方。
 
まずは、ハウルの動く城、の舞台となった中世の雰囲気が残る街、コルマールに来ました。
こちらの中世の建物が、ジブリのアニメの背景のモデルの一部だそうです。雰囲気ありますね。旧市街も、こんな感じでかわいらしい街並みが続きます。
105個の頭部が窓枠や壁に装飾として施された、メゾン・ド・テット(「頭の家」)という建物もあります。
 
こちらのハートが並ぶお店はビストロのようで、行ったときはコロナの影響で店内営業ができないので、アルザス名物の「タルト・フランベ」という薄い生地のピザを持ち帰る人が並んでいました。これは、薄い生地に、フロマージュブランというヨーグルトのようなチーズを塗り、その上にベーコンやマッシュルームを載せたものですが、焼き立てで美味しかったです。

すぐ近くには、なめし皮職人街だったエリアが並び、中世のドイツ風の木組みの壁を残した家が立ち並び、独特の雰囲気。

5分ほど歩くと、プティット・ベニスという運河の風景を望む一帯に到着。このあたりのメルヘンチックな街並みも印象的。
旧市街から離れると、フランスチックな重厚な裁判所もあります。

駅自体もかわいらしい雰囲気。
夜はアルザス地方の中心都市・ストラスブールに電車で35分ほどかけて戻り、アルザスの名物料理を配達してもらいました。
真ん中上:肉とジャガイモをじっくり重ね焼きした「ベックオフ」
左下:塩漬け発行させたキャベツとジャガイモ、豚肉を白ワインで煮込み、腸詰を盛り合わせた「シュークルート」
右下:名前を忘れましたが、ジャガイモとチーズ、卵のグラタン風
どれも美味しかったです。


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