「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

四国巡礼の旅 その4

2014年05月05日 | Slow Life

今回の四国の旅の目的の一つは、アンパンマンが大好きな2歳の息子とアンパンマン列車に乗ること。

多度津の駅から松山行のいしづち9号に乗り、アンパンマンシートに座ります。列車の外観だけでなく、シートやテーブル、天井やカーテンに至るまでアンパンマンのキャラクターがいっぱい。その芸の細かさには、思わず感心してしまいました。特にこの車両は「バイキンマン号」らしく、車内はバイキンマンとアンパンマンのシートをはじめ、いろんなキャラクターが描かれています。

そして、アンパンマン弁当なる駅弁が売られているのを発見し、わざわざ予約して買ってしまいました。アンパンマンの顔をした容器に入っている「元気100倍アンパンマン弁当(1200円)」と、水が入ったアンパンマンの水筒つきの「アンパンマン弁当(1000円)」。チキンライスがアンパンマンの顔をかたどってある以外、中身はたいしたことなく、ほとんど容器代でしょうか…。

 

松山駅には、これもアンパンマンが車体に描かれた特急宇和海や、アンパンマンが描かれたごみ箱など、さらにアンパンマンの仲間がいっぱいいて、息子と妻は興奮していました。

 

ちなみに、翌日はいしづち10号で松山から多度津へ。こちらは「ドキンちゃん号」らしく、ドキンちゃんの部屋をイメージしたピンク色の車内でした。

 


四国巡礼の旅 その3

2014年05月03日 | Slow Life

瀬戸内海東部の風待ちの港であった東かがわ市の引田は、江戸時代から昭和時代の古い街並みが残っています。かめびし屋という昔からの醤油屋さんの周りは赤く塗られていて、ひときわ目立ちます。

  

中では、いろいろ醤油の味比べ(利き醤油)ができます。また、醤油を味わってほしいからうどんを出すことになったとか。ここでしか食べられないもろみうどんをいただきました。アツアツのうどんに、もろみを溶かして食べると、程よい醤油味になります。

 

このほかにも、郵便局や商家など、コンパクトなエリアに昔の街並みが残っており、また路地の間からはきらめく瀬戸内海が望め、のんびり散歩するには最適です。

 

昔の豪商の屋敷を改築してお土産屋や資料館をならべた「讃州井筒屋敷」では、日本一の生産量を誇る手袋の資料館や、大きな鯉のぼりもありました。

 


四国巡礼の旅 その2

2014年05月02日 | Slow Life

四国といえば88か所巡り。たまたま上陸した鳴門からほど近いところに第一番礼状の霊山寺があることから寄ってみました。四国の巡礼の旅はここから始まるということで、多くの参拝客でにぎわい、また遍路装束や御朱印張など、遍路グッズもたくさん売っていました。遍路装束のマネキンも境内にいっぱい…

第一番札所ということで、参拝人数も多く見かけましたし、境内にも2重の塔や豪華絢爛な内陣など、その充実ぶりに圧倒されました。

 

よく見ると、手すりにはこんなかわいいオブジェも・・・。四国恐るべし。


四国巡礼の旅①

2014年05月02日 | Slow Life

久しぶりに四国に行きました。今回は、息子が大好きなアンパンマン列車、寺社へのお参り、讃岐うどん食べ歩きなど、いろいろな目的がある旅でした。

また、関東に住んでいると、車で四国に行こうとは思いませんが、福井に住んでいる今なら行けるという思いから、自家用車で行きました。北陸、名神、中国、山陽、神戸淡路鳴門、高松、徳島の各自動車道を通る長旅でしたが、福井から淡路島までは3時間半、四国まではさらに1時間というのは、それほど遠い距離ではないと感じました。

ちなみに、今回、四国への旅の始まりと終わりは、偶然にも明石海峡大橋を望む淡路SA/ICとなりました。思えば、ここも数年前に訪れ、明石海峡大橋の夜景を見た記憶があります。そのように、いろいろな意味での「ありがたいご縁」を感じた旅の様子をぼちぼちお伝えします。