ちょうど3月3日、雛の節句の日に茶道の稽古が先生のお宅でありました。
3月はいつも長板に皆具のお点前を習います。
長板というのは黒い板のことで、皆具と言うのは水指・杓立・建水・蓋置の4つのセットを指すらしいです。
写真のは九谷焼とのことです。
お茶碗も、使ったうちの一つは皆具と揃いの物を使いました。
他はひな祭りらしくお雛様の模様の入ったものでした。
茶釜は羽釜と呼ばれるもの。
釜の横に二つの金属製の羽を差し込めるようになっていて、それを炉縁に引っかけて置けるようになってます。
3月にもなると炉に灰が溜まり、五徳の上に茶釜を置くのではなく羽釜を使うんだそうです。
羽の下に板を置いて釜の位置を高くしています。
もちろん、羽釜を使うのは絶対ではありません。
先生の家では、4月になると釣釜といって、天井から吊り下げるタイプの茶釜になります。
釣釜はユラユラ揺れて扱いにくいんですけど、そこに風情を感じるのが茶人というものらしいです。
私には一生到達することのない境地でしょうけど。
皆でお稽古しながらのおしゃべりで、3月3日らしくお雛様の話になりました。
雛段を飾ったとか、それはもうしないとか。
古いのをやっと処分したとか。
私が幼い頃、母方の祖父母から貰ったガラスケースに入った3段ほどのお雛様は天袋にしまったままです。
あれも処分しないといけないです。(それとも、私が忘れているだけでもう処分しているか・・)
お雛様は女の子が生まれると母方の実家から贈られるのが通例なのでしょうが、二人目の女の子とか、場所をとるから要らない場合にいちま人形が贈られることもあるようです。
ところが皆さんが言うには、娘さんからいちま人形は要らないから返すと言われるんだそうです。
その理由が、恐いし、気持ち悪いから。
髪が伸びてくる、血の涙を流す・・・。
もう笑ってしまいました。
変なテレビ番組の見過ぎですね。
3月はいつも長板に皆具のお点前を習います。
長板というのは黒い板のことで、皆具と言うのは水指・杓立・建水・蓋置の4つのセットを指すらしいです。
写真のは九谷焼とのことです。
お茶碗も、使ったうちの一つは皆具と揃いの物を使いました。
他はひな祭りらしくお雛様の模様の入ったものでした。
茶釜は羽釜と呼ばれるもの。
釜の横に二つの金属製の羽を差し込めるようになっていて、それを炉縁に引っかけて置けるようになってます。
3月にもなると炉に灰が溜まり、五徳の上に茶釜を置くのではなく羽釜を使うんだそうです。
羽の下に板を置いて釜の位置を高くしています。
もちろん、羽釜を使うのは絶対ではありません。
先生の家では、4月になると釣釜といって、天井から吊り下げるタイプの茶釜になります。
釣釜はユラユラ揺れて扱いにくいんですけど、そこに風情を感じるのが茶人というものらしいです。
私には一生到達することのない境地でしょうけど。
皆でお稽古しながらのおしゃべりで、3月3日らしくお雛様の話になりました。
雛段を飾ったとか、それはもうしないとか。
古いのをやっと処分したとか。
私が幼い頃、母方の祖父母から貰ったガラスケースに入った3段ほどのお雛様は天袋にしまったままです。
あれも処分しないといけないです。(それとも、私が忘れているだけでもう処分しているか・・)
お雛様は女の子が生まれると母方の実家から贈られるのが通例なのでしょうが、二人目の女の子とか、場所をとるから要らない場合にいちま人形が贈られることもあるようです。
ところが皆さんが言うには、娘さんからいちま人形は要らないから返すと言われるんだそうです。
その理由が、恐いし、気持ち悪いから。
髪が伸びてくる、血の涙を流す・・・。
もう笑ってしまいました。
変なテレビ番組の見過ぎですね。
意外と気にする人がいるみたいですが、なんだかお人形さんがかえって可哀想な感じです。