今日はバレンタインデー。
バレンタインデーにチョコレートを贈ったり配ったりするのは日本独自の習慣で、
確か昭和30年代に神戸の某菓子メーカーが始めたキャンペーンがもとになっていたと思う。
チョコレートと言えば思い出すのが、数年前にエジプトに行った時シンガポール航空に乗った時の失敗談。
ちょうどネットの海外旅行掲示板で「シンガポール航空のユダヤ教専用機内食メニュー『コーシャミール』は美味い!」という事が話題になっていて、
調べてみたら格安エコノミーの客でも事前にリクエストすれば無料で食べられるということが分かった。
さっそく福岡の支店に電話してリクエストを済ませ、ユダヤ教徒でもないのにコーシャミール機内食を食べさせてもらったのだが、
ユダヤ教には「禁止された食材は食べてはいけない。」のはもちろん「禁止された食材に触れた料理も食べてはならない」という恐るべき厳密な決まりがあって、
出された機内食はタブーの食材に触れることのないよう厳重にラップで密封されたものだった。
それを目の前で客室乗務員が開封してくれるのである。厳重なことこの上ないし周囲の乗客の興味津々の視線も痛い。
さてコーシャミール、中身は至って普通の西洋料理で「どこが特別メニューなんだ?」と思ったが、
聞くところによると食材となる動物をするところから専門スタッフ(もちろんユダヤ教徒だ)が経典を読みながら行っているらしい。
八百万のおおらかでルーズな神を頂く日本人にはどうしてもピンと来ないが、厳格な一神教の教義の厳しさは底知れないものがある。
さて、ネットの噂通り結構美味しいコーシャミールを食べ終えてしばらくすると、食後のデザートにチョコレートアイスが配られた。早速受け取ろうとすると客室乗務員が不審そうに「あなたはこれを食べたらいけないんじゃないの?」
そう、ユダヤ教ではチョコレートとアイスクリームはタブーの食材らしいのだ。
興味本位で宗教のメンタル面に首を突っ込むことは、その後はもうやっていません。反省反省…
バレンタインデーにチョコレートを贈ったり配ったりするのは日本独自の習慣で、
確か昭和30年代に神戸の某菓子メーカーが始めたキャンペーンがもとになっていたと思う。
チョコレートと言えば思い出すのが、数年前にエジプトに行った時シンガポール航空に乗った時の失敗談。
ちょうどネットの海外旅行掲示板で「シンガポール航空のユダヤ教専用機内食メニュー『コーシャミール』は美味い!」という事が話題になっていて、
調べてみたら格安エコノミーの客でも事前にリクエストすれば無料で食べられるということが分かった。
さっそく福岡の支店に電話してリクエストを済ませ、ユダヤ教徒でもないのにコーシャミール機内食を食べさせてもらったのだが、
ユダヤ教には「禁止された食材は食べてはいけない。」のはもちろん「禁止された食材に触れた料理も食べてはならない」という恐るべき厳密な決まりがあって、
出された機内食はタブーの食材に触れることのないよう厳重にラップで密封されたものだった。
それを目の前で客室乗務員が開封してくれるのである。厳重なことこの上ないし周囲の乗客の興味津々の視線も痛い。
さてコーシャミール、中身は至って普通の西洋料理で「どこが特別メニューなんだ?」と思ったが、
聞くところによると食材となる動物をするところから専門スタッフ(もちろんユダヤ教徒だ)が経典を読みながら行っているらしい。
八百万のおおらかでルーズな神を頂く日本人にはどうしてもピンと来ないが、厳格な一神教の教義の厳しさは底知れないものがある。
さて、ネットの噂通り結構美味しいコーシャミールを食べ終えてしばらくすると、食後のデザートにチョコレートアイスが配られた。早速受け取ろうとすると客室乗務員が不審そうに「あなたはこれを食べたらいけないんじゃないの?」
そう、ユダヤ教ではチョコレートとアイスクリームはタブーの食材らしいのだ。
興味本位で宗教のメンタル面に首を突っ込むことは、その後はもうやっていません。反省反省…