北海道、日本最北端を目指す鉄路、宗谷本線。
その宗谷本線のほぼ中間点にあり、かつては支線が分岐していたターミナル駅だった音威子府駅は今では静かな駅だが、ここには宗谷本線を語る上で外せない名物が存在する。
「日本一の駅そば」とも讃え称される音威子府そばが食べられる駅なのだ。
そばの実をそば殻ごと挽いて打たれた麺は、何と真っ黒!
その強烈な見た目と力強い味わいは、いかにも北の鉄路の駅そばというインパクトでもって立ち食いそば好きな旅人を魅了してやまない。
しかしこの音威子府そば、営業時間が短いし駅に発着する宗谷本線の列車運転本数自体も少ないし、なかなか食べることが出来ない幻のそばでもある。
実際、青春18きっぷで北を目指す途中で長時間停車する普通列車からこれ幸い、学生時代以来暫らく振りに真っ黒そばを食べようと改札を出たところにある立ち食いスタンドに行くと無情にもまだ開店前で、開店時間は列車の発車時刻の30分後だった。
「ああ、なんてこったい!」
仕方がないので駅前の寂しい目抜き通りをぶらぶら散策してたら、パン屋さん兼お菓子屋さんのような店があった。
そこの店先に「名物!鮭の照やき」とあったので、缶ビールの肴にでもしてみるかと買ったのがこれ。
尾頭付きの豪勢なシャケの照り焼き…ではなくて、正体は「みそパン」なのだった。
「鮭みそパン」はそばと並ぶ音威子府の名物なんだって。「へぇ~初めて知った」
さて、ご丁寧に背鰭まで表現された尾頭付きのシャケは、ほんのり甘くて素朴な味のパンでした。
残念ながらシャケのほぐし身がパンに練りこまれているようなことはなかったけどね。
「かたちを模しただけなのか。餡子に焼酎が入っている訳ではない熊本の人吉球磨焼酎もなかと一緒だな。」
ちなみに、ミニサイズのもの以外に何と実物の鮭と同じ大きさのものもあるらしい。
等身大の「鮭みそパン」を宗谷本線の車内で頭からかぶりついていたら注目されること間違いなしだな。
今度来た時やろう(笑)
その宗谷本線のほぼ中間点にあり、かつては支線が分岐していたターミナル駅だった音威子府駅は今では静かな駅だが、ここには宗谷本線を語る上で外せない名物が存在する。
「日本一の駅そば」とも讃え称される音威子府そばが食べられる駅なのだ。
そばの実をそば殻ごと挽いて打たれた麺は、何と真っ黒!
その強烈な見た目と力強い味わいは、いかにも北の鉄路の駅そばというインパクトでもって立ち食いそば好きな旅人を魅了してやまない。
しかしこの音威子府そば、営業時間が短いし駅に発着する宗谷本線の列車運転本数自体も少ないし、なかなか食べることが出来ない幻のそばでもある。
実際、青春18きっぷで北を目指す途中で長時間停車する普通列車からこれ幸い、学生時代以来暫らく振りに真っ黒そばを食べようと改札を出たところにある立ち食いスタンドに行くと無情にもまだ開店前で、開店時間は列車の発車時刻の30分後だった。
「ああ、なんてこったい!」
仕方がないので駅前の寂しい目抜き通りをぶらぶら散策してたら、パン屋さん兼お菓子屋さんのような店があった。
そこの店先に「名物!鮭の照やき」とあったので、缶ビールの肴にでもしてみるかと買ったのがこれ。
尾頭付きの豪勢なシャケの照り焼き…ではなくて、正体は「みそパン」なのだった。
「鮭みそパン」はそばと並ぶ音威子府の名物なんだって。「へぇ~初めて知った」
さて、ご丁寧に背鰭まで表現された尾頭付きのシャケは、ほんのり甘くて素朴な味のパンでした。
残念ながらシャケのほぐし身がパンに練りこまれているようなことはなかったけどね。
「かたちを模しただけなのか。餡子に焼酎が入っている訳ではない熊本の人吉球磨焼酎もなかと一緒だな。」
ちなみに、ミニサイズのもの以外に何と実物の鮭と同じ大きさのものもあるらしい。
等身大の「鮭みそパン」を宗谷本線の車内で頭からかぶりついていたら注目されること間違いなしだな。
今度来た時やろう(笑)