天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

「はやぶさ」のプラモデルを作ってみようか その6、細部の塗装と仕上げ、ハイゲインアンテナ取り付け

2010-11-06 | 宇宙
「はやぶさ」のプラモデルを作ってみようか その5、化学スラスタと中利得アンテナ取り付けからの続き

前回、化学スラスタや中利得(ミディアムゲイン)アンテナを取り付けてしまったので、ほぼ「はやぶさ」の各部位は完成しました。
一晩置いて接着剤も固まったので、細部の塗装を行ないます。


先ずは化学スラスタのサイド部を塗装。
12個のスラスタのうち、「はやぶさ」の翼であり心臓であるイオンエンジン(IES)「μ-10」が設置されている面にある6つは「側面は黒、内部は銀」とTwitter宇宙クラスタの方に教えて頂いたので、側面をつや消し黒で塗装します。
ちなみに、μ-10が設置されている面は、本体も銀色になっています。
IESのジンバルとμ-10内側もつや消し黒で塗ります。IESのイオンスラスタは、まだ塗りません。
サンプラーホーンは基部を銀塗装した上で、下塗りした銅色をスプリング状に表面の凹加工部に残したままつや消し黒を塗ろうとしたのですが…上手くいかないので、黒で塗りつぶしました(苦笑)

ここまで塗ったところで、再び一晩放置して乾燥。

翌日は、本体を展示台に戻して作業を進めます。

化学スラスタの内側面を銀塗装して、細部を仕上げていきます。
ちなみにこの時点で、もう製品に付属している組み立て説明書は全く見ていません。
すべて、ネットなどで漁ってきた資料画像と、Twitter宇宙クラスタ諸氏の助言を基に塗装を進めています


本体の天板部も、同様に仕上げます。
塗装を終えた天板に…


ハイゲインアンテナのパラボラと、サンセンサー等を組み立てて取り付けます。
これはかなり取り付け難そうだったので覚悟して作業に臨んだのですが、始めてみればあっけなく完成してしまいました。
但し、パラボラは塗装皮膜の影響か本体天面の取付け孔になかなか挿し込めなかったのですが、おかげで接着剤を使わずに固定することが出来ました。
三脚のように立っているステイも、本体天面への取り付け基部は接着していません。本体に乗っかってパラボラの孔に支えられてる状態ですが、倒れずにしっかり立っています。

パラボラ取り付け後、剥がれてしまった金色を塗り直したりして、さあ後は太陽電池パドルを取り付けるだけです!
完成間近!!

「はやぶさ」のプラモデルを作ってみようか その7、とりあえず完成!に続く