天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

小惑星探査機「はやぶさ」―帰還カプセル展示in菊池―を見に行きました

2012-03-03 | 博物館・美術館に行く
日本全国津々浦々を巡回展示中の小惑星探査機「はやぶさ」地球帰還カプセル
今週末は熊本県菊池市に来ています。
熊本県では昨年11月の熊本市立熊本博物館以来2回目となる「はやぶさ」地球帰還カプセルの展示、見てきました!
(取材日:平成24年3月3日)


菊池市でのカプセル展示会場となる菊池市総合体育館






会場では菊池市内の子ども達から寄せられた「宇宙をテーマとした絵」の展示会も開かれていました。


体育館の広いスペースでのHAYABUSA -Back to the Earth- 帰還バージョン」上映も行われます。

地球帰還カプセル展示と同時開催で、東海大学による特別企画展も行われています。



陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の撮影した地元熊本の巨大画像が床一面に広げられていました。


JAXAの手掛ける宇宙開発関連の展示も。
ソユーズにスペースシャトル、こうのとり(HTV)まで盛り沢山です。

そして今回の帰還カプセル展示in菊池の目玉とも言えるのがこれ!

小惑星探査機「はやぶさ」実物大模型
愛知県武豊町の武豊はやぶさ実行委員会の皆さんが、丹精込めて手作りした力作です!
今回、わざわざ武豊町から菊池市までやって来てくれました。


「はやぶさ」実物大模型の本体には、
元「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口淳一郎先生のサインもあります。

川口先生のサイン入り実物大「はやぶさ」君の奥には地球帰還カプセルの実物が展示されているのですが、これは撮影厳禁。
もう何度も対面しているカプセルと、幾度目かの再会を果たした後は、
HAYABUSA -Back to the Earth-の冒頭部を見てから急いで熊本市内へと移動します。
今日はこれから熊本博物館で開催される火星接近2012天文講演会に参加するのです。

(→熊本博物館 火星接近2012天文講演会につづく)

遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行番外編その9 旅のお土産

2012-03-03 | 旅行
(ドイツ鉄道こぼれ話の続き)


ペーネミュンデ歴史技術博物館のチケット売り場兼スーベニールショップで購入した、
博物館オリジナルグッズ。
翔び立つV2ロケットが描かれた金属プレートに、マグネットを貼り付けてみた。

こちらはベルリン市内の書店で見つけた、漫画風の絵本。

初めてロケットに乗って宇宙に行った、ソビエトの犬のライカの物語。
セルゲイ・コロリョフと思しき人物も登場するのだけど、とても悲しいストーリーとしてまとめられていた。
エンディングのシーンで地球大気圏に再突入して燃え尽きるライカの乗ったスプートニク2号は
小惑星探査機「はやぶさ」を連想させました。

ベルリンの本屋では、こんな雑誌も売られていたぞ。

日本のアニメを専門に扱った、ドイツのアニメ雑誌のようです。
僕はアニメのことはよく分からないんだけど…とにかく、ジャパニメーション恐るべし!(笑)

さて、お土産も披露したところで2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行は終わりとなります。
年末年始の旅だったのに気がつけばもう3月、本当に長い期間に渡って書き続けることになってしまいました。
永らくのお付き合い有難う御座いました。

…だがしかし。
実は天燈茶房亭主は、あと2ヶ月もすればまた新しい旅に出るのです。
4月末からのゴールデンウィークの旅の行き先は、何とまたしてもドイツ!
HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-ドイツ語版(Hayabusa - Zurück zur Erde)
がハンブルグのプラネタリウムで上映が始まっているのです。
はやぶさファン、HBTTEファンとしては、これは是非とも現地に観に行きたい、応援したい!
なので行ってきます、ハンブルグへ!!

(HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-のハンブルグプラネタリウムでのプレミア公開イベントの様子を、
現地に招待されて舞台挨拶された上坂浩光監督がまとめておられます。
星居Webブログ ハンブルグへの旅

という訳で、ペーネミュンデのV2の次はハンブルグのはやぶさだ!またお会いしましょう。
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

(旅行記  …HAYABUSA - Zuruck zur Erde ~ドイツ宇宙紀行 2012初夏~に続く

遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行番外編その8 ドイツ鉄道こぼれ話

2012-03-03 | 鉄道
(ルフトハンザ ドイツ航空の機内食の話の続き)

ドイツにも、車体にラッピングを施した鉄道車輌がありました。


ユニセフの広告ラッピングをまとったドイツ鉄道(DB)の101型電気機関車。
しかし残念ながら、ドイツの冬の過酷な風雪のせいかラッピングが剥げてボロボロの状態に。


ちなみにこれが101型の標準色。
いかにもドイツらしい質実剛健というか、無駄の一切無いシンプル極まりないスタイルの機関車です。
余りにもシンプル過ぎて、何だか「ただの箱」にも見えるんだけど。
前任の西ドイツ国鉄103型電気機関車は優雅な流線型車体が自慢の名機だったんだけどねぇ…



RE(Regional Express)の2階建て客車の車内、2階客室の座席は窓側が小さな子ども専用の親子シート
これって…


JR九州の観光特急「あそぼーい!」「白いくろちゃんシート」と同じだ!

さて、番外編として長らく書き続けてきた東ドイツ・ポーランド紀行もいよいよ旅の終わりが近づきました。
この次は旅のお土産の話をして、締めくくりたいと思います。