←番外編:10 オランダの寿司からの続き
スキポール空港からの出発前、搭乗ゲートの窓から見えた、この異様なクルマ。
飛行機を駐機スポットから滑走路に押し出す、トーイングカーという奴ですね。
これから乗り込むボーイングB777-200は機体全長と全幅がそれぞれ60m以上、
満席の乗客を乗せて燃料を満載した総重量は200トンを超えます。
そんな超巨大で超重量級のブツを軽々と推してしまうこの怪物マシン、凄い迫力です。
そして福岡空港に到着後、
沖止めとなったIBEXエアラインズ機から降りた乗客をターミナルビルへと運ぶ搭乗口連絡バスが滑走路上で一旦停車。
バスを待たせて、天草エアラインのDHC-8機が前を横切り滑走路へ向かって走り去って行きました。
空港の滑走路上にも交差点があって、しかもバスより飛行機優先なんですね(笑)
それにしても、年明け早々に中欧から帰国した頃にはこの塗装だった天草エアライン機も、
僕が旅行記を書いているうちに、いつの間にかイルカの親子の新塗装になっちゃったなぁ…
さて、長らくお付き合い下さいました冬の中欧鉄道音楽紀行も、空港に到着したところでめでたく完結となります。
気がつけば季節が春になるまでの長い間、旅の記憶をつらつら書き連ねてきましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか?
そして、気がつけば次の旅…初夏のエストニアとフィンランドへの旅に出るまで、あと1ヶ月半しかありません。
急いで旅立ちの準備を始めなくては!
それでは旅を愛する皆さま、暫し御機嫌よう!初夏が過ぎたら北欧とバルト海で、またお会いしましょう。
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝