天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:11 空港にて。またお会いしましょう!

2013-03-17 | 旅行

番外編:10 オランダの寿司からの続き

スキポール空港からの出発前、搭乗ゲートの窓から見えた、この異様なクルマ。
飛行機を駐機スポットから滑走路に押し出す、トーイングカーという奴ですね。

これから乗り込むボーイングB777-200は機体全長と全幅がそれぞれ60m以上、
満席の乗客を乗せて燃料を満載した総重量は200トンを超えます。
そんな超巨大で超重量級のブツを軽々と推してしまうこの怪物マシン、凄い迫力です。



そして福岡空港に到着後、
沖止めとなったIBEXエアラインズ機から降りた乗客をターミナルビルへと運ぶ搭乗口連絡バスが滑走路上で一旦停車。


バスを待たせて、天草エアラインのDHC-8機が前を横切り滑走路へ向かって走り去って行きました。
空港の滑走路上にも交差点があって、しかもバスより飛行機優先なんですね(笑)
それにしても、年明け早々に中欧から帰国した頃にはこの塗装だった天草エアライン機も、
僕が旅行記を書いているうちに、いつの間にかイルカの親子の新塗装になっちゃったなぁ…


さて、長らくお付き合い下さいました冬の中欧鉄道音楽紀行も、空港に到着したところでめでたく完結となります。
気がつけば季節が春になるまでの長い間、旅の記憶をつらつら書き連ねてきましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか?

そして、気がつけば次の旅…初夏のエストニアとフィンランドへの旅に出るまで、あと1ヶ月半しかありません。
急いで旅立ちの準備を始めなくては!

それでは旅を愛する皆さま、暫し御機嫌よう!初夏が過ぎたら北欧とバルト海で、またお会いしましょう。
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:10 オランダの寿司

2013-03-17 | 食べる

番外編:9 中欧の飲み物あれこれ …そして欧州にもあの飲み物があった!からの続き

今や世界中で食べられている国際食となった、日本が誇る寿司(Sushi)
オランダの首都アムステルダムにある欧州のハブ空港、スキポール空港のスーパーマーケットでも
当たり前のようにSushiが売られています。
いわゆる「日本食」としてではなく、もはやポピュラーなファストフードの一種として扱われているようですね。

TAIYO LUNCHBOXと表記されたこちらのパック寿司。
「太陽弁当」とは、日出ずる国JAPANのイメージの断片からのネーミングかな?


TAIYO LUNCHBOXの中身はご覧の通り。
サーモンと海老のにぎりと、ネギトロと思われる軍艦巻き、カニカマの巻き寿司と、
そして謎の緑色のライスボール(笑)

この「緑色の何か」、食べてみるとほのかに海藻のような風味がしたのですが、正体は何なのかサッパリ分かりませんでした。
少なくとも、日本では一度もお目にかかったことのない寿司でしたねぇ…


巻き寿司セットも買ってみました。
NEVADA HANDROLLって、最近の巻き寿司はカリフォルニア巻きだけじゃなくてネバダ巻きまであるんかい!


NEVADA HANDROLLは赤身魚のすり身ときゅうりが巻かれていましたが、
ちょっとキムチっぽい唐辛子風味が効いていて何とも珍妙な味わい。
日本の寿司と言うより、キムチを使った韓国のスシもどきといった感じでした。

そう言えばヨーロッパではこのところ、
韓国系の店が日本食を真似て作った「トンデモ和食もどき」のメニューを出しているのをよく見かけます。
日本ではありえないような「キムチスシ」を食べさせられたヨーロッパの人が、本来の寿司を誤解してしまわないか心配です…


ちなみにオランダの寿司ランチボックスには本格的な醤油とわさび、ガリまで付いていました。
何とすべて日本の食品会社製で、直輸入品のようです。


ご丁寧にお手拭きの濡れティッシュまで付いているのですが、これも日本製!
しかもECO!(笑)


当然、チョップスティック・箸も付いているのですが、これがちょっと面白かった。
割り箸ではありません。木製の箸が樹脂のカバーのようなものに収まっているし、それに少し短すぎるような…


ハイ、このように樹脂カバーから木の部分を引き出して、伸ばして使う箸でした!
これは日本では見かけないタイプの箸ですね。箸も国際化社会で多様化しているようです。

Sushiを食べて満腹になったら、スキポール空港を飛び立つとしましょう。
中欧鉄道音楽紀行の番外編の旅も、そろそろ終わりが近づいてきました…

番外編:11 空港にて。またお会いしましょう!に続く

今日のSL人吉(2013/03/17)

2013-03-17 | 鉄道

平成25年度の運行開始2日目は、どんより曇り空の日曜日。
今朝は鹿児島本線千丁駅で、下りの熊本発人吉行きSL人吉を見送って来ました。


今月は春休み期間中ということで、ほとんど毎日走るSL人吉。
元気だけど実は大正生まれの爺さん機関車ハチロクを、こき使い過ぎのような気がしてちょっと心配…



撮影場所:JR鹿児島本線千丁駅


2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:9 中欧の飲み物あれこれ …そして欧州にもあの飲み物があった!

2013-03-17 | 食べる

番外編:8 Gabelbissenって何だ?からの続き

旅先では、現地でしか売っていないと思われる飲み物を買って飲んでみるのも楽しみの一つ。
日本ではあまり見かけないような変わったジュースなどを見つけることもあります。
ヨーロッパでは人気のあるりんご果汁入りの微炭酸水や、柑橘類のミックスジュースは僕も好きな飲み物です。


こちらは、最近は日本でもおなじみのシュウェップス(右側)と、
日本では見かけないネスレブランドの柑橘果汁と炭酸入りの紅茶!
炭酸紅茶は案外さっぱりしていて美味しいのです。日本でも売り出してくれないかなぁ…

そして、こんな飲み物もヨーロッパで売られていて驚いたりします。


日本のスポーツドリンク、アクエリアスのヨーロッパバージョンを
アムステルダム・スキポール空港のスーパーマーケットで発見!
ロゴは日本のものと同じですが、色は真っ青!(笑)ブルーベリー味だって…


ヤクルトもありました!
こちらは容器のサイズも形状も、そして味も日本のヤクルトと全く同じ!!


現地オランダのヤクルト工場で生産されているようです。
日本から来た健康飲料として、しっかりヨーロッパに根付いているなんて何気にすごいですね。

そしてヨーロッパに、いや世界に根付いた日本を代表する「あの食品」もしっかり発見しましたよ。
次回の記事で詳しくレポートしますのでお楽しみに!

番外編:10 オランダの寿司に続く