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天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:8 Gabelbissenって何だ?

2013-03-14 | 食べる

番外編:7 旅先での、男一人の食事事情からの続き

外国を旅をしていると、よくわからないものに遭遇することもあります。
今回の旅で一番謎だったのが、ウィーンで見つけたこの食べ物。

ウィーン西駅のスーパーマーケットで、
チーズや乳製品が並んでいる冷蔵ショーケースの一画に積み上げられていたこの食品。
アイスクリームのようなカップ容器に入っていて、透明プラ製の蓋がされています。
中身は…
ゆで玉子やピクルス、それにクリームのようなマッシュポテトのようなものが詰め込まれているような…
何なの、この食べ物?


容器にはWiener Gabelbissenとありますが…何それ?
ええい、よくわからない食べ物は、食べてみるに限る!
という訳でこの謎の食品を購入してホテルへ戻り、早速開封してみると…


ゼラチンで固められたゆで玉子やピクルス、それにクリームのようなマッシュポテトのようなもの
としか言いようのない食べ物でした。ほのかにピクルスの酸味が効いているような味。
ハッキリ言って訳のわからん味で、美味いのか不味いのかも判別出来ません!
だって、こんなもの食べたのは生まれて初めてなんだもの(笑)

スーパーマーケットで積まれて売られているからには、現地ではメジャーな食品だと思いますが…
Gabelbissenっていったい何だったんだ?

番外編:9 中欧の飲み物あれこれ …そして欧州にもあの飲み物があった!に続く

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:7 旅先での、男一人の食事事情

2013-03-11 | 食べる

番外編:6 中欧のお菓子あれこれからの続き

ヨーロッパを旅して夜な夜な優雅にオペラ座巡りなどしていても、所詮はぶっきら棒な男の一人旅。
行く先は華やかでも、旅の日々の暮らしは日本での日常生活と大差ない、慎ましやかなものだったりします。

特に、欧米を一人旅していて何かと困るのは「食事」。
街角にあるお洒落なレストランに男一人で入るのは、やっぱり何となく気が引けます。
日本のように一見さんのお一人様でも気楽に入れる定食屋やファミレスなどは都市の大通りではあまり見かけません。
地元の常連客だけで賑わっているパブやジャンクフード店に他所者がいきなり飛び込むのはやたらと勇気が要るし、
かと言ってコンビニや全世界共通のファストフード店、McDonaldやKFCではつまらない!


そんな時に有難いのが、テイクアウトの食べ物メニューを買ってその場で食べられるフードコート。
空港やショッピングモールでよく見かけますが、
最近はヨーロッパでも街の中央駅が再開発される際に、駅ナカにフードコートが新しく作られる事が多いようで助かります。
これはウィーン西駅の駅ナカのフードコートで食べた、サーモンのサンドイッチと“ブルーベリー白茶”なる謎の飲み物。


街中にフードコートが見つからない場合は、
スーパーマーケットや雑貨屋で買った食べ物をホテルの部屋に持ち帰って一人侘しく食べることもしばしば。
これはブダペストのハンガリー国立歌劇場に程近い横丁の小さな雑貨屋で買ったツナサンド。
机の上に無造作に放り出された、お釣りの硬貨が寂しい…美味しかったけどね(笑)


スーパーマーケットでは日本同様に、一人用の小さなパックの惣菜を見かけることもあるのでちょっと嬉しい。
これはウィーン西駅のスーパーマーケットで欧州版グリコ・ポッキー「MIKADO」と一緒に購入した
夜食のマカロニサラダ。
日本のコンビニで売ってる一人分サラダよりも、一回り大きいかな。
ただし、日本と違ってサービスでスプーンやフォークや割り箸なんかは付けてくれないので要注意!

いやぁ、男の一人旅ってやっぱり侘しいねえ…

番外編:8 Gabelbissenって何だ?に続く

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:6 中欧のお菓子あれこれ

2013-03-08 | 食べる

番外編:5 KLMオランダ航空の機内サービスあれこれからの続き

ヨーロッパに行く度に、必ずスーパーマーケットやキオスクで見かけて、
必ず手に取り眺めた挙句、必ず買ってしまうお菓子。
それが謎の欧州版グリコ・ポッキー「MIKADO」
今回の旅でも、ワルシャワから国際列車Sobieski号でウィーンに着いた後、
ウィーン西駅に入っているスーパーマーケットに夜食の買い出しに行った時に見かけて即購入。

…ちゃんと日本のものと同じデザインのグリコのロゴが入っているので、正規のライセンス商品だと思うのですが、
なぜ商品名がポッキーではなく「MIKADO」なのかは永遠の謎(笑)
ちなみに中身は味も形も日本のポッキーと全く同じもの。懐かしい日本のお菓子の味です。


これはプラハのオペラハウスで「カルメン」を観る前に、
旧市街で見つけた華僑(客家)かタイかベトナム系?のお姉さんが店番をしていた雑貨屋で買い込んだ夜食。
TwixMarsもヨーロッパでは普通に見かける、チョコバーのブランドです。
この手のお菓子はとにかく凄まじく高カロリーなので、2本も食べれば夕食の代わりには充分過ぎるかも…


これはワルシャワ中央駅のコンコースで深夜営業していた、おばあちゃんが店番をしていたキオスクで、
英語が全く通じないので身振り手振りで買った、地元ポーランド産と思われるチョコバー。
Mars等と違って甘さがどぎつくなくて、軽い食感なので助かりました。

しかし、左側に置いてある小さなお菓子にはやられた…
ブロックタイプのチョコレートだと思ったら、「チョコ風味の餅」としか表現できない摩訶不思議な食べ物でした。
これは一体、どういう食べ物なんでしょうか?事情をご存じの方は是非教えて下さい(笑)

番外編:7 旅先での、男一人の食事事情に続く

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:5 KLMオランダ航空の機内サービスあれこれ

2013-03-06 | 食べる

番外編:4 KLMオランダ航空867便(アムステルダム→関西)の機内食からの続き

KLMオランダ航空では、飛行時間が1~2時間程度のヨーロッパ域内各国間の短距離便でも機内食がサービスされます。
もちろん、本格的なホットミールではなく簡単なスナック類なのですが、ちょっとしたフライト中に小腹を満たすのには充分です。


ウィーン空港を早朝7時前に離陸するアムステルダム行きKLM1838便の機内食は
サンドイッチとパイの詰め合わせ。


チェック地にかわいいイラストが並んだパッケージの袋が凝っています。
何とデザイナーの名前入り!


こちらは夜間飛行のアムステルダム20時45分発KLM1849便の機内食。
KLMオリジナルのワッフルでした。深夜のウィーン到着前の腹ごしらえには嬉しい夜食です。


夜食といえば、アムステルダムから関西空港に向かうKLM867便で出された夜食のアイスクリームは
ヨーロッパのメーカーのものでした。
日本からアムステルダムに向かう便では日本メーカーのものだったので、
アイスは離陸前に出発地でその都度積み込んでいるようです。
やっぱり往復分を一度に積み込むと駐機中に溶けちゃうからなんでしょうかね。


KLMは機内で使用されるカップ類も凝っています。
2012年の年末時点ではコーヒーの紙コップはオランダ陶器を模したものでしたが(上のワッフルの写真に写っています)、
年が明けると同時に紙コップのデザインも一新されたようで、KLMの飛行機の機体デザインが描かれたものになっていました。
よく見ると、窓の日除けの降り方が窓ごとに違っていますよ!


そして冷たい飲み物用のプラスチックのカップには、オランダの象徴である木靴と自転車が。
これはカワイイ!
…ホントにデザインに気合入れてますね、KLMオランダ航空!


ちなみにこれは、日本に到着後に乗り換えて伊丹空港から乗った、
福岡行きIBEXエアラインズの機内で貰ったコーヒーの紙コップ。
IBEXエアラインズの親会社であるIT企業が開発販売している会計ソフトのキャラクターが描かれていました。
キャラで攻めるのはやっぱり日本のお家芸ですね(笑)

番外編:6 中欧のお菓子あれこれに続く

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:4 KLMオランダ航空867便(アムステルダム→関西)の機内食

2013-03-03 | 食べる

番外編:3 KLMオランダ航空862便(成田→アムステルダム)の機内食からの続き

ヨーロッパからの帰りの飛行機での機内食。
夕食は和食と洋食から選べたので、和食をチョイスしてみました。


ケーシングのラベルにはホテルオークラ・アムステルダムのロゴが!
ホテルオークラの手がける機内食がエコノミークラスでも食べられるとは素晴らしい。


これがホテルオークラの和食メニュー機内食!
…とんかつ定食でした(笑)
でも、日本風のヒレカツで確かに美味しかった。


ドレッシングの入ったガラスの小瓶も添えられていてお洒落です。
ホテルオークラオリジナルのわさび&ゆずドレッシング。

こちらは、関西空港着陸前に出された朝食。



スクランブルエッグとポテトのパンケーキと豆のペースト。
ヨーロッパではありがちな朝食です。
これを食べ終えて数時間もすれば、日本の地上での懐かしい本場の和食が待っています。

番外編:5 KLMオランダ航空の機内サービスあれこれに続く

お久しぶりももちゃん

2013-03-02 | ねことか

このところ中欧鉄道オペラ紀行の連載が続いていて、アメショーももこが出ていなかったので
久しぶりにももちゃん登場。


小惑星イトカワ みたいな姿で寝てます。

温室育ちのももは寒くなると免疫力が低下するらしく、結膜炎を患ってしまったそうです。
目薬をさされて、内服薬もパクパク食べているとのこと。

箱入りねこです。



早く春になって、ももこも元気になればいいね。

2012-2013中欧鉄道音楽紀行 番外編:3 KLMオランダ航空862便(成田→アムステルダム)の機内食

2013-03-01 | 食べる
番外編:2 ポーランドの列車にも「栓抜き」があったからの続き

さて、国際線の飛行機の旅での楽しみと言えば、やっぱり機内食。
今回、成田からアムステルダムまで乗った行きのKLMオランダ航空エコノミークラスの機内食は、
こんなメニューでしたよ。

先ずは、成田を離陸後しばらくすると出てくるウェルカムドリンク。


断酒中なのでソフトドリンクです。炭酸入りが飲みたかったのでスプライトをオーダー。
銀色の袋入りスナックは、いかにもビールに合いそうな香ばしいローストアーモンドでした。
せめてノンアルコールビールは無いかと尋ねてみたのですが、KLMでは積んでいないとのこと。残念。

続いて昼食。




魚料理を選んでみました。白身魚のクリームソースです。
マッシュポテトが大量に添えられているのがいかにもヨーロッパ風?
デザートのチョコレートケーキが絶品でした。
そして、パンが美味しいのもヨーロッパのエアラインならでは。いつも2つ貰っちゃいますね~


機内の照明が落とされた後で、ギャレーから貰ってきたお菓子。
アムステルダムから積んできたものらしく、ヨーロッパのメーカーのビスケットです。


そして寝静まった真っ暗な機内で突然配られる夜食(笑)
おなじみ明治のアイスクリーム「超バニラ」と、ヨーロッパ産のミネラルウォーター。

アムステルダム到着前には夕食です。




マカロニのパスタでした。ケースにパスタ“だけ”がぎっしり詰まっているので、かなり食いでがあります。
最近あまり沢山食べられない僕としては、付け合せのカットフルーツだけでも充分だったかも…

お腹一杯になったら、さぁヨーロッパに到着です!

番外編:4 KLMオランダ航空867便(アムステルダム→関西)の機内食に続く