三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

成長した長男

2008年11月10日 | Weblog
9日は志染地区地域づくり研究大会が開催されました。
私は、会場の準備と来賓とを兼ねていましたので一足
早めに会場で準備をしました。

大会次第は、人権作文朗読
実践発表
生涯学習サポート兵庫 理事長 山崎氏の講演
でした。

山崎氏の講演は会場全体を暖かな笑いの中へ導き、
その中から人権感覚の気づきを与えて頂きました。
演題の「遊びと笑いから気づく人権」
と在ったとおり隣人とちょっとしたゲームを行い
そこから見えてくるもの、又気づくものなど非常に勉強になりました。

早速、夕飯を済ませた後、家族でやってみましたが、3歳の子どもから
中3の息子まで家族全部が笑いの中に入ってしまいました。

人権作文では、中3の息子が作文を朗読しました。
題は、「自分の2つの目」で、内容はこれまで人権作文で書いてきたことと
現実に自分がとっている行動に大きな隔たりがあり、
そのような行動をとりたくないと言うものです。

以前にも述べましたが、次男が10年前になくなりました。
今、元気で頑張っていれば小5です。
そのときの弟との体験が長男や私達家族を支えてくれています。
小2の息子や、もう直ぐ3歳になる息子も実際は次男とは在っていませんが
次男がいるのが当然のように過ごしています。
小2の息子は「何人兄弟?」と聞かれたら4人と迷うことなく答えます。

ここで、長男の作文の最後の部分を掲載させて頂きます。

・・・・。このまま目の前の事を見て見ぬふりをしていたと言う気持ちをどこかに
残したまま人生を歩むのはかなりしんどそうです。
死ぬときにする後悔は極力避けたいです。
勝手な話かも知れません。でも、僕は幼いときに言った言葉に
恥じないように、弟に顔が見せられるように差別というものを
なくしていきたいです。

一部ですが、全文を聞いたときは息子の成長を嬉しく思いました。
妻は家族のこと兄弟のこと差別や人権のことを子供達に分り易く
教えてくれています。
私は、長男にはよく「人生を全うしたときに後悔をしないように今を生きなさい。」と言っています。

今日の為に、長男は昨日から熱があるにも関わらず発表の練習を
よくしていました。

今日の発表が終わったあと長男に「今日の発表は100点満点や。
完璧。ようやった。」
と素直にねぎらいの言葉をかけると共に
長男の成長を喜びました。

8日は宇治市にて前佐賀市長の木下敏之氏・全国若手市議会議員の会会長の高橋亮平氏・前志木市長の穂坂邦夫氏・構想日本政策担当ディレクターの伊藤 伸氏の公開研究会に参加してきました。
この件は、別途報告したいと思います。

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