加佐地区にある三木市清掃センターは、
小野市の匠台へ通じる道路沿いにあります。
この度、4月一日に開通が行われる予定のようですが、
地元地区の方々との交渉等は進んでいません。
立ち退きや用地の件も、
詰めた話し合いが行われておらず地域の方々からは
市政に対する不信の声をお聞きします。
地域や関係者と交渉する前に開通させ、実績を作ってしまうと言う手法に感じられてなりません。
写真は、匠台との境界です。(31日三木市側より撮影)
加佐地区にある三木市清掃センターは、
小野市の匠台へ通じる道路沿いにあります。
この度、4月一日に開通が行われる予定のようですが、
地元地区の方々との交渉等は進んでいません。
立ち退きや用地の件も、
詰めた話し合いが行われておらず地域の方々からは
市政に対する不信の声をお聞きします。
地域や関係者と交渉する前に開通させ、実績を作ってしまうと言う手法に感じられてなりません。
写真は、匠台との境界です。(31日三木市側より撮影)
三木市一般廃棄物処理に係る民間委託の白紙撤回を求める書面が、吉川町地区の方々(46地区中43地区の方々)から、自筆署名連署及び捺印されたものが、議長宛てに届けられた後に我々議会へ届けられました(閉会日)。
同時に、市長宛てにも同様の書面が届けられています。
一般廃棄物の民間委託に関する広報別冊(28.12.15)については、作成経緯が分からず、稟議書(伺書)が存在しません。
私が情報公開請求しましたが、文書不存在で伺書は存在しませんでした。
非常に大きな問題であるにも関わらず、制作過程が分かるものが無いことそもそもが、密室政治であると思いますし、市民不在であるのではないかと思います。
別冊の作成者については、
実質的な作成者は担当部長以外の部長が関わったと情報を頂いています。
市長の道義的な責任を自ら反省して、市民に対する説明責任を果たして頂きたいと考えます。
以上の事から、
市民の声を重く受け止め、
白紙からの議論が必要ではないかと考えます。
市民を欺くのではなく、心に響く市政を。
本会議閉会日(3月27日)に下記の修正動議を提出し、合わせて一般会計予算に対して反対討論を行いました。
提案した修正動議について
提出者:大西、賛成者:岸本議員
採決の結果(賛成者):藤本議員、中尾議員、大眉議員、板東議員、岸本議員、大西
残念ながら主張に賛同を得ることが出来きませんでした。
ただ、1点目の地方債の起債の限度額については議会内で問題視(調整)したこともあり役所の提案に対して、委員会修正案が可決されました。(市債の額に統一する案)
下記は私が行った反対討論の内容です。
平成29年度三木市一般会計予算に反対の立場から次の3点について反対討論を行います。
1点目は、地方債の起債の限度額について
2点目は、債務負担行為まちの再生事業用地取得事業2億2000万円について
3点目は、大型集客施設立地促進事業111万8000円について
以上の3点についてであります。
1点目の地方債の起債の限度額についてです。
本来は起債限度額の合計金額と市債の合計金額はイコールが望ましいと考えます。
29年度当初予算では、借金が出来る限度額合計は、所管課から予算要求されている借金をする合計額と一致させていません。
通常、予算で不足が生じる場合は補正予算で提案され審議されますので、予算要求されている以上に借金が出来る限度額を空増して空歳入にする必要はありません。
喫緊の例では、3月議会で多くの議員が取り上げ問題になった多世代交流拠点が有ります。国からの交付金が見込めなくなったにも関わらず、1月に業者と契約を交わせたのは、この度取り上げた抜け道があったからです。
つまり、必要以上に借金が出来る限度額を空増して歳入を確保していた為、補正予算として議会に提案せずとも予算の裏付があったことから契約が出来てしまいました。
そもそも議会は性善説で考えており、役所がこのような姑息な手法を使うとは考える余地もありませんでした。
しかし、この度の問題から過去に遡り精査しました。
平成22年まではイコールですが、平成23年以降は借金が出来る限度額の合計は、借金の合計額に約4億円から約8億5000万円も空増していました。
私は、他の多くの自治体同様地方債の起債の限度額と市債の額をイコールに修正する必要があると考えます。
企業会計の下水道事業についても同じことが言えます。
よって、三木市は市民に御理解を頂けるように透明性を確保した財政運営をしなければならず、ジャッジして三木市に是正を求める責任が議会にあると考えることから、それぞれの地方債の起債の限度額について反対します。
2点目は、債務負担行為、まちの再生事業用地取得事業2億2000万円についてです。
用地取得費用2億2000万円は集合住宅建設の為に、三木市に先行して土地開発公社に取得させる為の費用です。
三木市が買い戻す時には利息分もオンされます。
先日、常任委員会に資料が提出されましたが、土地の位置図だけでありました。それも、閉会間際の22日に提出されたものです。説明するに足る資料はそれ以外ありません。
他は、本会議や常任委員会での口頭による答弁のみで、事業目的・事業計画・事業内容等は詰めた案さえも提案されていません。
案さえ提案すれば認められると言うものではありませんが、案さえも市民や議会へ理解を得る為に提案がされていない事業予算を計上することに疑問を感じざるを得ません。
よって、用地購入に関しては市民や議会に対して理解を得る為の、明確な説明責任が欠如しており、不確定要素がぬぐえない事から反対します。
3点目は、大型集客施設立地促進事業111万8000円についてです。
これは、三木市の方針が当初から二転三転している中で、山陽三木インター北側に計画が予定されている大型集客施設の構想を推進するパートナーを選定する予算と説明されています。
役所の説明では29年3月末迄に基本構想を策定した後、パートナーを選定するようです。
この度の3月議会では残念ながら基本構想は示されていません。
示されるのは議会が閉会された後です。
非常に規模の大きな事業にも関わらず、基本構想について議会での説明責任、つまり、市民への説明責任を果たすことなく、既成事実を作る為に先行してパートナー予算を計上していることに憤りを覚えます。
市民や議会へ真摯にそして明確に、また説明内容が二転三転することないように説明責任を果たして頂きたいと思います。
私は、大型集客施設の議論する事無く既成事実を作り出す手法に疑問を抱かずにはおれません。
よって、大型集客施設立地促進事業111万8000円の予算について反対します。
以上、3点。
1点目は、地方債の空歳入、2点目は、明確な説明責任が果たされていない2億2000万円の土地購入予算、3点目は、市民や議会不在で進められている大型集客施設立地促進事業と言う巨額予算が共なうであろう関係予算111万8000円について反対討論と致します。
最後に、現在三木市が進めている事業の幾つかについて、私にはブラックボックスのように見えてなりません。
それぞれの事業について、市民は市長に白紙委任している訳ではありません。既成事実を先行して作り出し強引に事業を進める手法は公共として褒められた手法ではないと考えます。
市民に御理解いただけるように手順を踏んだ上で説明責任を果たし、時間を掛けて議論して是非を問うて頂きように切にお願いしまして終わりにしたいと思います。
3月になり市内の学校園に卒業式等へ
お祝いに出席する機会があります。
どの卒業式も
厳粛で「凛」とした雰囲気の中で、
式典が進行していきます。
昨日は、母校の志染小学校の卒業式でした。
6年生13名の卒業式
在校生4,5年生と6年生の伝統の掛け合い「別れの言葉」「別れの歌」
児童の大きな声が体育館中に響き渡り、我々参加者の心を打ちます。
子ども達の立派な姿に涙腺が・・・・。
「清く美しい」卒業式でした。
新たな旅立ちへ、感謝の思いを大切にして下さい。
応援します。
おめでとう。
①私有地約4200㎡を三木市が購入するのに、
三木市土地開発公社に私有地を先行取得させる
予算(債務負担行為:三木市が予算を保証する行為)2億2000万円について、
事業計画、事業目的、事業内容等について明確に
説明するに足る資料も無い中で、
当局は口頭での答弁のみで集合住宅約70戸相当、
若者世代も住みながら高齢者の住み替えの為の住戸も用意したい。
計画については、事業者をプロポーザルで募集する事も考えている。
等の説明はありましたが・・・・。
銀行はこの様な計画では相手にもしてくれないでしょう。
しかし、人の土地を購入する前に、その土地の事に関して計画を立てる事等出来ない(北井副市長)
と言うものです。
下記画像中、赤枠及び赤枠内の文字は役所発表のものに私が説明の為に加筆しています。
また、②大型集客施設の誘致について、同構想を推進する為のパートナーを選定する費用112万円については、
基本構想策定は29年3月末に出来るとされており、二転三転する構想の説明も無く、構想の是非についても問われていない中で、無責任にパートナー選定予算を議決するには市民に対しての理解を得ることが出来ない事等から
下記画像中、赤線アンダーライン、赤矢印、赤枠(赤矢印先の)は私が加筆しています。
①用地購入予算2億2000万円及び②大型集客施設の構想を推進する為のパートナーを選定費用112万円について
民生生活常任委員会で上記①②の修正動議を提案致しましたが、反対多数で否決されました。
委員長:松原議員
提案した修正動議に
賛成した議員:中尾議員、板東議員、大西
反対した議員:初田議員、吉田議員、堀議員、泉議員
先のブログでご紹介しました件。
市債の合計額と地方債の限度額の合計額について、
本日の総務環境常任委員会で、同額にするように提案(修正案)され、修正案が可決されました。
修正案に反対:加岳井議員
修正案に賛成:藤本議員、大眉議員、古田議員、岸本議員、内藤議員、草間議員
私は、民生建設常任委員会ですので審議には参加する事は出来ませんでしたが、かねてより提案していた内容が多くの議員に理解を頂けた事に感謝します。
しかしながら、この度の三木市の悪しき財政手法がようやく健全な手法に戻っただけでありますので、今後は更に厳しくジャッジ出来るように取り組んでいきたいと考えます。
貴方の友人から貸金業者から、貸し付けを受ける為に保証人になってほしいと
お願いされました。
過去にも同じような事が何度かあり、返済もされていたようなので、この度も信用して保証人に。
ところが、
①その友人はあなたへの貸付限度額の説明は200万円。
しかし、
②貸金業者と実際に契約していた貸付限度額は300万円。
そこには、予定していた借先がダメだった場合の金額100万円も含まれていました。
そして、借入先との交渉が失敗に終わりましたが、その友人は計画通り事業を強引に進めてしまったのです。
下記画像中、大型遊具Aが上記例えの①、大型遊具Bが上記例えの②
上記のことから、29年度当初予算の市債と地方債限度額を調べた結果、驚くような事実が明らかになりました。(違法ではありませんが・・・。)
ここでは、上記例に合わせ市債を①、地方債限度額を②とします。
市債を①:市の借金(議決事項です)
地方債限度額を②:市が県から許可を貰う為に議決事項の証明をつけて、借入限度額を示します。(議決事項です)
下記表で御覧頂けるように、当初予算の市債の合計額と当初予算の地方債限度額の合計にかなりの開きが、平成23年度から仕組まれていました。
平成22年までは同額です。
・23年では市債合計33億300万円に対して、借入限度額(地方債合計)は40億2000万円➡差額7億1600万円も余分に限度額を膨らませています。
・29年度では市債合計34億2600万円に対して、借入限度額(地方債合計)は39億円➡差額4億7300円も余分に限度額を膨らませています。
上記は、議決していますので、違反では有りませんが、基本的には市債合計と借入限度額(地方債合計)は、イコールになり、資金が必要な時はその都度、補正予算で議会に諮り議決を得るのが通常の方法です。
この度の多世代交流拠点のように、当初予算の市債では4500万円とし、借入限度額(地方債合計)は1億円としていたので、歳入では1億円市債として借入出来ました。
当局と、議会との信頼関係からは、最低限イコールでなければならないにも関わらず、借入限度額(地方債合計)について説明すらしなかった当局とは信頼関係すら構築できない関係になってしまいました。(チェックが甘かったと思います。)
今回、私が担当する常任委員会では、当局に対して予算要求している額(市債)と当局が示している借入限度額(地方債合計)に開きがあるが、予算要求以上に要求しているものがあるかどうか確認しています。➡今のところ予算要求以上に要求していると言う答えは有りませんでした。(当然ですが)
この度のブラックな市政運営から開かれた市政運営にする為に、議会での対応について協議し、改善しなければなりません。
(赤文字部分訂正 3月21日)
多世代交代施設整備に対して、反対討論を先の議会で行いました。
その時の、討論原稿です。
第19号議案一般会計補正予算に反対の立場から討論を行います。
この度の、補正予算の中には質疑の中で、多くの議員が関心をもって取り上げた多世代交流拠点整備に関する問題がありました。
28年度当初予算の説明では、地方創生推進交付金を活用して多世代交流拠点整備を行うと語り、広報みき28年3月号で広く市民に告知し、議会にも説明されました。
その後、交付金申請の段階でその部分を除外して申請し、採択されました。それが8月末のことです。
歳入部分のあてがない空歳入の状況になったにも関わらず、議会や市民に対する説明責任が果たされることはありませんでした。
そして、この度の3月議会で質問によりその全容が明らかになりましたが、業者との契約は既に1月6日に済まされていました。
交付金を予算に充てる前提で、みきっ子未来応援協議会の方々や参加してくれた子ども達、そして、子ども達と共に夢を描きながら職務に携わった多くの職員達に申し訳なくてなりません。
28年3月議会で、血税は投入しない、5000万円の交付金獲得の為に果敢にチャレンジしていくと市長は言われています。
しかし、その発言とは裏腹に、この度三木市独自で当初4500万円の借金を、倍以上の1億円に膨らませる提案がされ、驚いています。
建設を急ぐ理由の説明も、一刻も早く賑わいづくりを進めたい等と言うようなもので、理解に苦しむ事ばかりです。
近隣自治体職員は、こんな予算の使い方で、空歳入を連発すれば、なんでも出来てしまう。と三木市の財政運営を心配していました。事実、私もそう思います。
今の、三木市が他の自治体からもこのような目で見られていると思うと残念でなりません。
新たな借金5500万円を止めようとすると、代替え予算を示さなければなりません。
考えられるのは、例えば基金を取り崩し充てる事も考えられますが、結果としては、ほぼ同じです。ブレーキを掛ける為には補正予算を否決せざるを得ない仕組みになっています。
(ブログ内で加筆しています。
繰越明許を削除するのが唯一の方法と、ある議員のブログでは示されているようですが、繰越明許を否決しても、今年度1月から3月までの工期で契約しており、問題なく執行されてしまいます。
当初の契約4月3日~ なら先の議員の言うとおりかも知れませんが。契約の工期を変更したのは、上記の事も含めて、用意周到に役所が進めたのでしょう。
繰越明許:契約や事業が年度をまたぐ時に議会に提案されます。)
9月、12月議会で提案も可能でした。それを敢て行わず、年度末ギリギリにこのような危険な予算編成をすることに疑問を感じます。
以上の内容からご理解いただけるように、全てが後退した中で、良いものが出来るはずはありません。
子ども達が喜び、多くの世代の方々が楽しみ交流し、みんながワクワク出来る施設を造る為に、あえて初心に戻って考えなければならないと思います。
よって、19号議案三木市一般会計補正予算に反対します。
以上で、反対討論とします。
清掃センター隣接する小野市~三木市へ通じる市道が4月より開通しますが
地元加佐地区の方から市政に対するお怒りの声をお聞きしています。
この度、山陽三木インター近くでスマートインターを設置する計画があり、関連で質問をしたところその内容をお聞きの数名の市民から、北井副市長の答弁に対し、事実と違うとご連絡を頂きました。
経過経緯については、もう少し詳細にお聞きしなければなりませんが、市の説明とは大きく異なるようです。
若干ではありますが、テープお越しを行いましたので、
下記に記したいと思います。何か参考になれば幸いです。
29年3月8日議会答弁で(加佐地区)
大西)
通り抜けについて、加佐の方から話を聞いたけれども、加佐としては納得していな
い、了解していないと言う話やったんですね。
その辺も了解を求めて、了解してもらったうえでスマートインターと言うのも進め
て頂きたいと思います。
加佐地域の理解はどの程度なんですか?
北井副市長)
加佐地域の小野市へ抜ける道の了解については、先日(2月26日)加佐地域に説明
に行き、基本的に開けることについては了解を得ております。
加佐には活性化協議会が御座います。そこで協議しながら進めておりますので、加
佐地域の方達ともよく協議をしながら、今申しました先日ご了解を頂いたと言う事
で御座いますので、ご了解をしていないと言う事ではございませんので。
大西)
その方がご存じなかったのかも知れませんね。
只、加佐としては立ち退きの話もちゃんと出来てないし、これだけどんどん車が通
るのは困るんだと言うのは、多分意見要望の中であったと思うんですね。
それは真摯に受けて頂いて、協議されてまとめていって頂きたいと思います。
多世代交流拠点整備を含む補正予算が先日の本会議で否決になりました。
その結果を受けて、
本日、義務的経費を執行するために先日と同じ議案(決まり事なんで)
を上程。
先日、三木市長の市政運営にストップをかけようとした議員
藤本議員、中尾議員、大眉議員、板東議員、古田議員、岸本議員、穂積議員、吉田
議員、草間議員、大西 以上10人
本日、三木市長の市政運営にストップをかけようとした議員
藤本議員、中尾議員、大眉議員、板東議員、古田議員、岸本議員、大西 以上7人
結果、残念ながら市民の血税の使途について、説明責任を果たさず姑息な手法で乗
り切った三木市の多世代交流拠点整備事業が行われます。
この度は、同じ議案に対して、よつ葉の会(穂積議員、吉田議員、草間議員)が態度を変更されました。
残念です。
この度、三木市の予算の進め方に議会がNOを突き付けた問題について
この場をお借りして、少し解説を致します。
① 三木市の28年度当初予算の説明では、多世代交流拠点の整備に4500万円の市債(借金)と交付金(国から貰えるお金)
と一般財源で、合計1億2500万円の事業費と説明がありました。
②この度の3月議会で昨年7月に内閣府と交渉する経緯の中で、交付金申請をあきらめ、市債(借金)で事業をすると決定して業者と29年1月に契約した。
③予算の適切な説明責任が果たせていないことから、議会で否決
④補正予算には、既に契約済の事業等の義務的経費を執行する責任があるので、否決された議案と同じものを再度上程→再議
(既に多世代交流拠点については契約を済ませていますが)
市民に昨年3月の広報でも交付金を充てると告知し、みきっ子未来応援協議会でも話に上がりましたが、説明していません。
そこには、松本教育長・北井副市長・井上副市長も参加していましたが。
知らん顔して、トボケてたんでしょうか?
下は、この度の役所の説明です。
これからが本題です。
下記は、28年度当初予算です。昨年(28年3月)に説明があった予算書です。
上記赤枠内
事業費1億2500万円です。これだけでは、借金などの財源が分かりませんので、次の様な説明がつきます。
下記赤枠内 市債(借金) 多世代交流拠点整備事業債 4500万円 三木市が4500万円の借金をすると言うことです。A
それと、借金をする時に必要なものがあります。
下記です。
第3表 地方債 これが議決されたという証明をもって県に申請して
借金をするお墨付きをもらいます。
赤枠内多世代交流整備事業 1億円 と言う事で、1億円の借金が可能になります。
既に、昨年、国と交付金についての協議をする前に
1億円の借金の予定をしています。
交付金がついても、つかなくっても事業をおこなえるようにしていたのです。
普通、4500万円(28年度当初予算)の借金をするのに、1億円の借金の予定はたてません。
この度の3月議会(補正予算)で、更に三木市は5500万円の新たな借金をするといっていますので、合計1億円の借金になり、市長の計算通り多世代交流拠点整備事業は行えるということになります。
今、巷で話題の森友学園 提出先によって複数の工事金額があったと紙面をにぎわしていますね。
市長は市民には4500万円の借金といい、
県には1億円借金するといい、使い分けをしていました。
また、契約書を情報公開請求により入手しましたので御覧頂きたいと思います。
設計業務についての契約書です。着手から完成までの日時については、ある程度の理解が出来ます。
下記は工事請負契約です。工期が29年1月7日~29年3月31日
上記、設計図完成日が3月21日なのに、下記工事の完成が3月31日
その間10日ですが、工事完成は物理的に無理です。
無理な契約を締結した理由は、自らの思い通りに事業を完成させるための手法だと考えます。
設計図が完成 → 承認 → 工作物作成(発注)・現場土工事 → 現場作業 → 工事完成 → 竣工検査委
上記に加え、悪質なのは、工期 29年4月3日~29年9月29日を消して工期を変更している事です。
3月議会で補正予算承認後 → 工期契約 29年4月3日~
ならば納得は出来ますが。
議会が否決しても契約さえ済ませておけば、義務的経費は執行出来て工事は出来る。と計画的に水面下で進めた結果だと考えます。
明日から本会議
10:00~ 12時~13時(昼休)
下記の順で質疑が行われます。
傍聴も可能です。FMみっきぃで生中継も行われています。
7日4人 吉田議員・加岳井議員・中尾議員・松原議員
8日4人 堀議員・大眉議員・板東議員・大西
9日2人 古田議員・岸本議員
人を故意にバカにしておいて・・後でごめんなさい (市民AAA)
17年(薮本市長就任前)の借金720億円➡
内訳:一般会計400億・下水道事業会計255億・農集事業26億・病院事業35億・その他4億=計720億
後に農集事業は下水道事業に統合され、
病院は閉院で清算の大部分は市債残高から除かれるように、水道の基金から借入れており、三木市は水道事業に毎年8500万円の利息を払っています。
29年度見込みの借金591億円➡
内訳:一般会計371億・下水道事業会計220億=計591億
差し引き
一般400億ー371億=29億円の減少
下水255億ー220億=35億円の減少
計 64億円
(64億+26億+35億+4億=129億)左記については、検証して後日改めてお知らせしたいと思います。
私がお伝えしたいのは、三木市全体の借金とすることによって、現三木市政の失政を隠蔽出来ることです。
下水に関しては、企業会計で負担金や分担金や手数料から得た収入で計画的に返済していきます。下水255億ー220億=35億円 (13.7%返済)
その反面、一般会計は市長の政策が大きく反映されます。
一般400億ー371億=29億円 (7.2%返済)
この11年間で29億円しか返済できていませんが、合算して三木市全体とする事によってそれを隠蔽出来ます。
金額から比較しても会計の小さな下水の方が多く返済しています。
一般会計と下水を合算しただけで13.7%+7.2%=20.9%も返済した結果になりますが、実質的に意味はありません。
薮本市長は、県市町振興課課長から総務省へ出向して県・国で多くを学ばれたのでしょう。
また、全ての職員では有りませんが、このような手法を使って市民に説明を行う
職員も、市長から多くを学び支持されているのでしょうが、
今後の三木市にとって私は大きな損失だと思います。
例えば、大卒で入庁した職員は職員としての経験を積む一番大切な期間の12年間
薮本市長の下で研鑽したとすると、22歳で卒業して12年➡34歳です。
市民に対する姿勢や実行力など勘案すると、残念ながら大きな疑問が残らざるを得ません。
ただ、職責を捨てずに日々愚直に職務を遂行されている職員がいることも事実です。それらの職員を陰から応援する事も我々の仕事だと考えています。