三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

直通バス問題:伝える責任!

2013年04月29日 | 公共交通

直通バス問題について多くのコメントを頂き有り難う御座います。

返信は改めてさせて頂きたいと思いますので宜しくお願い申しあげます。

そんな中、多くの皆様から関心を頂いており、更に伝える責任を痛感しているところです。

又、御覧頂きました皆様方にも可能であれば、私のブログの存在をご紹介頂ければと思います。

昨日も、自由が丘で街頭演説をしていましたら、のぼりに書かれてある私の連絡先に興味を示して頂いている方がいらっしゃいましたので、演説終了後に声をかけさせて頂いて私のチラシをお渡しした上で、説明をさせて頂きました。

つたない説明にもお付き合い頂くことが出来、「知るということ、関心を持つことの大切さは大事ですね。」と仰って頂きました。

昨日も、市内各地域で街頭演説で伝える大切さを実感しながら直通バス問題について説明をして回りました。

家内に声の大きさや内容の的確さ等を確認しながら、

小2の息子は近くでこんな様子ですが・・・。



最近、皆様のおかげでブログのランキングも上昇していますのでご紹介します。


引き続き伝える努力をしていきますので、今後とも宜しくお願い申しあげます。


直通バス:病院利用者以外は利用禁止!! それでも2億5000万円?

2013年04月27日 | 公共交通

直通バスはその名の通り、統合病院に行くためのバスです。途中下車は出来ません。


例えば一番遠方(53分)の吉川から乗車しても途中下車は出来ません

病院に用事の無い人は乗ってはだめなんです。

そして、各停留所では停車しません。

吉川からの場合はたった8箇所だけです。

基本的に福祉施策らしいですが最寄に停留所の無い方は当然何らかの方法で行かなければ行けません。


又、高速道路を走るバスはノンステップバス(低床バス)は走れませんので観光バスのようなステップのバスのようです。高齢者には不親切です。


何故こんな施策になるのでしょうか?


現在の市民病院より遠方になった事による時間短縮が目的です。
しかし、高齢者施策や事業費や公共交通網を考えるとヒズミが増すばかりです。

これは年間ランニングコスト2億5000万円をかけ、単独路線で運行させる病院専用送迎バスです。

統合病院の経営にプラスに働くのなら市が行なうのではなく、統合病院が行うべきです。それとも、小野市が賛同しない理由があるのかもしれません


三木市が行うことは、新たにバス路線を追加し歳出を増やすのではなく、公共交通そもそもの仕組みを見直し予算の圧縮に努めるべきです。


直通バス運行後の市の公共交通に関係する歳出額総額は約5億2000万円
それは、法人税収入約7億円に相当します。


直通バス:どの情報を信じていいのか?

2013年04月27日 | 公共交通

直通バスについて、
志染での説明会の中で、バス22台購入の内訳で20台が運行車両2台が予備車と説明されていました。

しかし、私達議会で聞いたのは18台が運行車両4台が予備車と説明がありました。


先のブログでもご紹介いたしましたが、説明会の資料を議会から請求しましたが、役所は「今まで議会で説明した内容と同じなので議会に配布する予定はない」と議長も断られました。

しかし、試算による数字も変わっていましたし運行車両や予備車についても変わっていました。

我々は、役所の説明のどこを信じていいのかわかりません。
いったい、あの時の説明はなんだったのか?


そして市民は都合のいい数字だけを見せられて誤解をしたまま事業が進んでいくように思えます。

これは自治体が決して行ってはならないことだと思います。


直通バス:市民の利益は見えません!

2013年04月27日 | 公共交通

4月25日に志染町老人クラブ総会終了後に直通バスについての説明が、市長を筆頭に(
職員4人)約1時間に渡り行われました。


その時の様子がわかる様に、会場最後列から写真を撮影しようとしたら、「写真撮影はご遠慮下さい。」と市長から断られましたので雰囲気は画像でお伝え出来ませんが、会場の皆さんは資料を見ながら説明にそってページをめくるなどして聞いていらっしゃいました。


2億5000万円の金額についても説明されていましたが、三木市の公共交通に関する歳出額等も含め、今後負担しなければいけないことなどの説明はありませんでした

統合病院は素晴らしい病院になるので是非、皆さん直通バスを利用頂いて病院を利用して頂きたい。
そして病院にいって頂き、その利益から直通バスの運営費をまかないたいと考えています。
と説明されていました。


会場からはバスのルートや停留所についての質問がありましたが、その他のことについてはあまりご意見は出ませんでした。


説明会直前に資料を渡されて「はぃ、ご意見は?」では中々でるものではありません。


しかし、出なかったのは事実なので役所は我々への説明には「地域からはルートや停留所についてのご意見はありましたが、その他はありませんでした。」と報告するんですね。
説明会を行ったという実績だけが・・・・。


そこに市民の利益は見えません。


あなたの目的は?(直通バス)

2013年04月26日 | 公共交通

志染地区老人クラブ総会終了後に開催された直通バスについての説明中の市長発言です。

この試算はあくまでも仮説の計算です。蓋を開けてみなければ分からない。やる前から止めておけと言う議論はないと思う。夢を持って前向きにポジティブに進めていきたい。

先の明るい活力ある言葉に感じる方もいらっしゃるでしょうね。


初めから年間ランニングコスト2億5000万円をかけてフル稼働状態を予想しての全力投資!!
しかし、蓋を開けて見なければ分かりません。
猪突猛進、思い込んだら命がけは命取り。

市民を巻き添えには出来ません。
冷静に考えなければなりません。


資料の箱:直通バスにある資料についての説明

2013年04月26日 | 公共交通

上段は、今年度4月より各地域の説明会で使用される資料です。広報みき5月号が使用されています。

 新たにオープンする統合病院についての説明の後に直通バスの説明があり、直通バスを運行することは統合病院の収益アップにつながり、結果として三木市の財政負担の軽減になると説明されています。

中段の資料は3月議会中、総務建設常任委員会で説明された資料です。(議案として提出しない。:役所答弁)、統合病院の経営の安定化の為に。直通バスの必要性や経費関係、他の公共交通との関係。などが説明されています。

次の資料は、平成24年に開催された第2回三木市地域公共交通検討協議会(24年3月15月)の資料で、各公共交通の検討課題などが掲載されています。
 現在、第3次三木市バス交通網計画が策定されており、目標年次は23年とし平成23年度には市民病院の移転という新たな要素を加味し、「新たな公共交通網計画」を構築することとしていました。がまだ出来ていません。因みに第1回目は(23年12月1日)、第3次の中には、神戸電鉄を含めた交通網の整備が提案されています。

最下段の資料は、24年度及び25年度の当初予算の時に配布された事業のポイントですが、あくまでも検討中の為、議案として上がりません。

統合病院に行く患者数の推測を行い試算をしています。
その都度、試算の数字が変わります。(役所の都合で)


直通バスそもそもは、現市民病院より遠方になるので統合病院の市民サービスと収益アップとして運行されようとしています。
しかし、年間2億5000万円(車両購入に掛かる減価償却費込み)のコストをかけ、開院当初からバス22台購入という大盤振る舞いを行おうというものです。

説明会での市長の発言でも、「蓋を開けて見なければ分からない事業」と予め皆さんに伝えています。(先行きが見えないんです)

現在、公共交通関係に三木市が支出している予算は2億7000万円です。
直通バスが運行されると更に、2億5000万円が追加し、5億2000万円になってしまいます。


市民の交通網の確保は地域の課題ですので議論は必要ですが、蓋を開けて見なければ分からない事業に2億5000万円の先行投資は行うべきではないと思います。


僕のヒーロー

2013年04月23日 | 日記

僕のヒーローを紹介しましょう。

仮面ライダー1号

タイガーマスクタイガーマスクのストーリー画像1

矢吹ジョー

宇宙戦艦ヤマト

極真空手総裁の大山倍達

ロッキー・バルボア

ホームボーイのミッキー・ローク

男達の晩夏のチョウ・ユンファ

等々。

格好良さ、強さに憧れたなー!

今は、多くの先輩の人格の素晴らしさに憧れています。


議会報告会が開催されました。

2013年04月23日 | 議会

本日、午後7:30分より議会報告会が市内3カ所で同時に開催されました。

私は口吉川町公民館で約1時間に及んで議案に対する質問や、その他の意見交換等が行われました。

条例の内容についてや、直通バス問題について等。

議会報告会を定期的に行って欲しい、議会と市民がもっと活発に意見交換が出来る場を作るべき等。議会に対して多くのご意見を頂戴しましたし、それぞれの事業に対して委員会での経過等も含め説明が出来たのではないかと思います。

それぞれ、会場別の市民の参加数は。

教育センター:22名、緑が丘町公民館:29名、口吉川町公民館17名でした。

今回、頂いたご意見のように今年度も継続して最低数回(各議会毎)は行わなければならないと思います。


直通バスについて他の公共交通と比較してみました。

2013年04月23日 | 公共交通

三木鉄道は利用者1人当たり市の負担が360円で廃線になりましたが、コミバスは三木鉄道の1.5倍直通バスに至っては5.5倍になります。

役所は統合病院収益のアップになると試算していますが初めからバス22台を購入して事業を行うには余りにも無謀な賭けではないでしょうか?

これでも気付かないのでしょうか?         

やはり、始めるなら課題抽出の為に数台から行うべきです!!



 

 

三木鉄道対策協議会第一回目(平成18年9月28日:薮本市政)資料では

三木鉄道利用者1人当たり市の負担は360円

 対して路線バスは1人当たり市の負担は100円

(現在の三木鉄道代替バス利用者1人当たり市の負担については数字がわかり次第お知らせいたします。)

 三木鉄道対策協議会第一回目資料はこちら ↓

 http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/452B39F4552C43BC492574900009AAAA/$FILE/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E9%89%84%E9%81%93%E5%AF%BE%E7%AD%96%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A%EF%BC%88%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%EF%BC%89.pdf

 

 先のブログでもお知らせしましたが、

コミュニティーバスの場合、利用者一人当たり市の負担は550円(22年度)

 直通バスでは利用者1人当たり市の負担は2000円(片道)

http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/e/5e044aaccdc7c14c3bf1e8c403a679fa


街宣、直通バス問題!

2013年04月21日 | 議会

今日の午前中は地元でのバレーボール大会。僕はベンチを温めていました。

午後からは、家族で市内を街頭演説ドライブ。

と言うことで、家内と下の子ども達(中1,小2は車中で)を引き連れ市内6カ所で街宣。

直通バスの問題点等を訴えて回っていました。

写真は、家内とラブラブの街宣写真です。しゃべり方や聞き取りやすさも家内に聴きながらの活動でした。

街宣終了後は、スーパーで夕食の買い物のお付き合いをし、その後は子ども達とカラオケへ。

この時は、聞き役に回りしばし息抜きをして帰路につきました。

街宣中ご理解を示して頂いた多くの皆様ありがとうございました。


直通バスはコミバスの4倍の赤字を負担!それでも試行せず!!

2013年04月20日 | 公共交通

直通バスの年間ランニングコスト2.5億円を役所試算の直通バスの年間乗車人数61,740人(1日乗車人数252人×開院日数245人)で計算すると、

2.5億円 ÷ 61,740人 ≒ 4050円

乗客が負担する金額150円×往復=300円とは別に、乗客一人当たり4050円(往復)の運賃が赤字補助で支出されます。

直通バス運行業者は300円+4050円=4350円の収入になります。

(利用者は基本的には往復の利用と考えられるので4350円としていますが、片道と考えると2175円の収入になります。)

 

因みに、資料の箱で公開している第2回三木市地域公共交通検討協議会の市内交通の充実に向けて(市内バス交通の整理)では、バスの利用状況についての項でコミュニティバスが大きく取り上げられていますので上記と同じ計算をしてみました。

22年度のコミバス利用者数は91400人、補助金額5000万円、運賃150円

5000万円÷91400人=550円

神姫バスは150円+550円=700円の収入になります。

 

赤字補助(血税支払分)では

直通バス約2000円の負担(乗客一人当たり、片道)

コミバス約550円の負担(乗客一人当たり)

以上から乗客一人当たりの負担は、コミバスの4倍(補助金額は5倍)の費用を費やすのに試行をせずに始めから全路線をフルオープンとは、経営手法の観点から考えても如何に無謀かと言うことがご理解頂けるかと思います。


役所提示資料による数字の信憑性は・・・。

2013年04月18日 | 公共交通

カテゴリー資料の箱:直通バスでご紹介した資料で4月16日から老人会を始めとして説明会資料に使うものと以前、議会の常任委員会で説明を受けた資料に違いが見られましたが、

以前、市民の声さまのコメントを利用させて頂いてご紹介したいと思います。

数字で赤文字は16日以降の説明会資料、消し線を入れている数字は議会の常任委員会資料で説明された数字です。数字は思いのままに変えられるようですね。

役所の都合???

 

直通バス入院収入11億? (市民の声(一市民))2013-04-03 21:29:50

さて、泉議員さんのブログに載っております、
多分、議会答弁で市長さんが直通バスを走らせる根拠とした「入院収入11億円」を検証してみましょう。
                        
バスに乗ってやってきて入院する人を4350人とし、これに年間日数365日と1日一人当たり入院費用6万円をかけて、9.411億とするみたいです。
                     
4350人 × 365日 × 6万円 = 9.411

ですね。

4350人 × 365 日 = 15,69518,250

直通バスを使って、統合病院へ入院する三木市民の延べ人数は、15,69518,250人になりました。

さて、現在三木市民病院の平均在院日数(入院日数)は16日くらいです。今度できる統合病院は、2次救急病院なので、そんなに長くは置いてもらえないと思いますが、とりあえず、平均在院日数は16日としましょう。

(見積もり値は、できるだけ、三木市にやさしく、ありあえないくらい甘めに取ってあげようと思っています。)

15,69518,250 ÷ 16日 = 9801,140

三木市の人口を81,000人として

9801,140人 ÷ 81,000人 = 1.21.4パーセント

つまり、三木市民の8370人に1人が、直通バスを使って統合病院に16日程度入院することになります。(1年の間に。)

直通バスの計画では、三木市民の統合病院利用者の3.6割くらいがバスを利用してくれる計画だったでしょうか。

三木市民のうちの3021人に1人が、統合病院に年間16日程度入院している計算になってしまうんですね。

(三木市の計画で、直通バス利用者による入院収入を9.411億あげようと思ったら、です。実際に直通バスによってもたらされる入院収入は、9.411億円という計算値の・・・・以下でしょうねぇ。)

 

 

では、シリーズ第2弾として、通院収入5.36.2億円も検証してみましょう。

>しかしながら、試算では毎日216252人が直通バスを利用して病院を利用するため、外来収入が5.36.2億円、外来から2割が入院するため、入院収入が9.411億円と14.717.2億円の収入増があります。

>外来(216252人×外来平均単価1万円×日数245日=5.36.2億円)


外来 216252人×日数245日 = 52,92061,740

1年間に直通バスに乗って統合病院を利用する三木市民の人数は52,92061,740人になりました。

たとえば、この方々が月1回、年間12回、診察を受けるとしますと、

52,92061,740 ÷ 12 =4,4105,145

三木市の人口を81,000人として

4,4105,145÷81,000人=5.46.4パーセント

三木市民の18人に1人が月1回以上(年間12回)、直通バスを使って統合病院に診察に通うことになります。

バス利用者は統合病院を利用する三木市民の3.6割とすると、三木市民の7人に1人が年間12回程度統合病院を利用することになります。

7人に1人が年12回です。

皆さんね、仕事も学校も休んで、別に具合が悪くなくても統合病院へいかないといけません。

可能かどうかと問われれば、入院と違って不可能ではないかもしれません。厚生労働省によると、通院率は3割~4割です。

 

と言うことになります。(市民の声さん、勝手に借用しちゃいました。)

議会での説明とこれだけ違うのに同じ説明と言い切る役所の職員、言わせているのはだいだい検討はつくけどね。

議会でも問題にするべきと考えます!

又、これだけいとも簡単に数字を変えてしまう役所の作る資料に信頼感は・・・。

皆さんはどう思われますか?

全て事実ですので、ご理解下さいね。

 


兵庫県ランキング

画像

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=0799865074cf9a8afcb10dad6543b92c&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D24%26type%3D1%26did%3D%26window%3Doff%26img_order%3Ddesc%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26version%3Dnew%26offset%3D768